社会人で心掛けたいこと
2019/04/11
社会人になっても心掛けたいことがあると感じた出来事がありました。
その内容をお伝えします。
社長さんからのアドバイス
医療系の営業職である65歳のAさん。
Aさんが30代前半の時に、競合他社さんのB社長に言われたのです。
Aさんがどんなに偉くなっても、若い時からの得意先さんとの関係性を維持したほうが良い。
偉くなれば偉くなるほど、現場の感覚がなくなってしまう。
Aさんは、社長さんの忠告通りに、主任から係長、課長から部長になっても、若い時から担当していたお客さんを大事にしていたのです。
つぶれてわかったこと。
Aさんが40代後半の時です。
勤務していた会社は、突然、会社がなくなることが決定したのです。
多くの社員にとっては、青天の霹靂。
Aさんも、再就職先について、どのようにしようかと悩んだのでした。
しかし、Aさんは、多くの得意先さんと、良好な関係を築いていました。
そのため、B社長は、Aさんを営業マンとして雇うことにしたのです。
B社長にとって、多くの得意先を持っているAさんは魅力的。
そして、65歳になったAさんは、現在でもB社長の会社で働いているのです。
初心忘れるべからず
Aさんは、どんなに偉くなっても、奢り高ぶることはありませんでした。
そして、得意先さんから多くの信頼を勝ち取っていったのです。
私は、日頃の行動や言動が大切だと感じています。
Aさんのお話を聞いて、「初心忘れるべからず」だと考えさせられました。