子育ての後悔。高校生のお子さんとの思い出。
2017/05/30
子育てで、後悔をしない人はいないと思います。
あるお父さんとお話をしたときに感じたことがありました。
その内容をお伝えします。
お父さんは頑張ってきました。
高校生の娘さんがいる40代のお父さん。
年収は約600万円。
営業職の仕事をしています。
お客さんの評判が良い営業さん。
相手が求める以上のことを成し遂げる人なのです。
知識も豊富であり、質問をすれば、わかりやすく回答をしてくれます。
人望が厚いために、周りから信頼されています。
そのために、営業成績も常に上位。
役職も課長職まで昇り詰めたのでした。
お金にはシビアでした。
仕事を精一杯に頑張ってきたお父さん。
それは、家族のことを考えていたからです。
しかし、お父さんは危機意識を抱いていました。
そのため、特にお金にはシビアになっていたのです。
家のローンを抱えていたために、無理な出費は抑えていました。
特に、夏休みなどに遠出をすることは、ここ10年以上ありませんでした。
そのため、ローンの返済は順調に減らすことに成功。
娘さんも、学費を抑えるために、公立高校に入学できたということでした。
娘さんとの思い出がありませんでした。
仕事を頑張ってきたお父さん。
家族を困らせないために、倹約生活を送りながら、必死に生きてきたのです。
そのため、最近ではお金に余裕が出てきました。
お父さんは、家族で、遠出をしようと考えたのです。
しかし、娘さんは高校生。
部活動が忙しくて、出かける時間がありません。
さらに、高校生になると、親と一緒に出かけるのもためらってしまう年齢。
そのため、お父さんは、娘さんと出かけた思い出がなかったのでした。
お金は計画的に使うことが大切だと思います。
お父さんは、必死にお金を稼ぐ努力をしました。
そのため、収入を増やすことに成功をしたのです。
一方で、お金の使い方は、極度の危機意識がありました。
そのため、過度の倹約生活。
お金を使わないように意識し過ぎたのです。
そのため、お金は貯まりましたが、娘さんとの思い出を作ることができなかったのです。
私は、お金を稼ぐ努力も必要だと考えていますが、計画的にお金を使うことも大切だと考えさせられました。
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