入院するとわかったこと。
2020/07/30
入院をしてわかったことがあります。
個人的に考えさせられた出来事をお伝えします。
ヘビースモーカーの男性
60代後半のAさん。
タバコは1日20本以上を吸っています。
過去に何度か禁煙しようとトライしました。
しかし、何度も何度も挫折。
昔からの習慣のために、禁煙することができなかったのです。
入院をしてわかったこと。
Aさんは、盲腸のために入院することになってしまいました。
入院中は、タバコを吸うことを禁止。
しかし、どうしても我慢が出来ないAさん。
先生に内緒で、入院して4日後にタバコを隠れて吸ったのです。
そうすると、頭がクラクラします。
平衡感覚がなくなりました。
そして、壁に頭をぶつけたのです。
ちなみに、タバコを吸うことにより、Aさんの血管が委縮。
血が体に行き渡らない状態に。
そのため、Aさんの平衡感覚がなくなった可能性が高いのです。
Aさんは、健康の時には、タバコの危険性を認識していませんでした。
しかし、今回の件で、タバコは本当に体に良くないと実感。
そのため、Aさんは、タバコを本格的にやめようと思いました。
ちなみに、Aさんが取り組んだのは、徐々にタバコの本数を減らすこと。
1年間の年月を使って、タバコの本数を1日20本から1日3本に減らしました。
そして、現在では、タバコを吸わなくても大丈夫な体に。
今では、血管の委縮することもないので、元気に暮らしているということなのです。
身体を大切にしたいと考えています。
日々の充実した生活は、健康な身体があるからこそだと私は考えています。
それゆえに、リスクがあることはできる限り減らす。
毎日楽しく幸せに暮らすためには、自分自身の身体を大切にしたいとも考えさせられた出来事でした。