日本が悪いの?
韓国政府は、日本への提訴手続きを再び開始するということです。
個人的な意見をお伝えします。
日本の輸出管理に問題で韓国政府は訴訟準備へ
韓国政府は、日本から韓国への輸出管理に対する問題に関して、世界貿易機関(WTO)への提訴手続きを再び開始するということです。
ナ・スンシク貿易投資室長は6月2日「暫定停止していた日本によるフッ化水素などの3品目の輸出制限措置(輸出管理措置)に対するWTOの紛争解決手続きを再開することを決めた」と発表したのです。
日本が韓国への輸出管理を決めた理由
日本は韓国に対して優遇措置を行っていました。
一方で、韓国は、日本から輸入したフッ化水素40トンを他国に横流ししていた疑いがあるのです。
ちなみに、フッ化水素はウラン濃縮などの軍事転用に使える危険な物質。
それゆえに、日本は、韓国政府に行方不明のフッ化水素についての行き先を問い合わせていたのです。
しかし、韓国政府から回答がないまま。
そのため、日本政府は、2019年8月に、韓国への優遇措置を解除。
他国と同様の輸出管理をするように韓国政府に伝えたのです。
韓国政府の嫌がらせ
韓国政府は、日本が韓国への輸出管理をはじめると、嫌がらせをするようになりました。
日本製品を購入しないようにするノージャパン運動
東京オリンピックへの嫌がらせ
GSOMIA破棄を宣言
韓国は日本に対して、輸出管理を撤回して、優遇措置するように、日本に圧力をかけ続けているのです。
韓国に対して私が考えていること。
日本が、優遇措置を解除して、一般貿易に戻したのは、韓国の責任です。
横流しをしたと疑われているフッ化水素の行き先を明示すれば解決する案件。
行き先を明示できないのであれば、一生疑いは晴れないのです。
私は日本の対応は間違っていないと感じています。
正しいことは隣国に、どんどん主張をすべきだとも私は考えています。