お金を騙し取られそうになった人。ターゲットになった理由。
2019/12/14
お金を騙し取られそうになった人がいます。
個人的に考えさせられた出来事をお伝えします。
瓦が外れています。
70代の女性のAさん。
Aさんの自宅に、建築業者が訪れました。
建築業者はAさんに伝えました。
近くの工事をしている者です。
工事をしていると、Aさんの屋根の瓦が一枚外れていました。
屋根の修理は、保険が適応されます。
保険手続きも当社が行いますのでご安心下さい。
Aさんは夫に相談をすると、保険が適応されるのであれば、その業者に依頼をすれば良いと話したのです。
屋根の工事詐欺
Aさんは屋根の修理を、工事業者に頼みました。
しかし、その日に、工事現場の詐欺が横行していると聞いたのです。
Aさんは、消費者センターに電話。
確認を取りました。
そうすると、Aさんの工事を受けた業者も、詐欺の可能性が高いということ。
屋根の詐欺に狙われる人には共通点があるということです。
1階から屋根の位置が確認しにくい家。
住んでいる人が高齢者であり、屋根に上ることができない。
ちなみに、Aさんは、消費者センターの人に相談をして、なんとか詐欺にあわずにすんだのでした。
知らない人には注意が必要です。
知り合いの人であれば、騙されるリスクが低くなります。
一方で、見知らぬ人の場合は、騙される可能性が高くなるのです。
それゆえに、自宅に知らない人が訪れた時には、相手のことを信じこまないこと。
Aさんのお話から、私自身も注意が必要だと考えさせられました。