65歳で退職。後悔をしていること。
2019/10/05
65歳で退職。
後悔をしていることがあるということです。
65歳で退職。
外資系企業で働いていた男性のAさん。
一生懸命に働いてきたのです。
通常であれば、外資系企業では40代以上でリストラをされる場合があります。
一方で、Aさんは、自分自身のスキルアップを目指してきた人。
仕事の能力がある人物でもあったのです。
そのため、50代では年収1000万円以上。
お金に困らない生活をしてきたのです。
そして、Aさんは60歳になりました。
お金には全く困っていない状態。
退職をしようと決意をしていたのです。
しかし、有能なAさんに、企業は働いてほしいと打診。
Aさんも、会社にはお世話になったので、1年間限定で働くことにしたのです。
そして、1年が経つと、企業は、Aさんに働き続けてほしいと打診をしました。
Aさんは、しぶしぶさらに1年間の雇用延長。
最終的には、65歳まで働き続けたのです。
退職をして感じたこと。
Aさんは、65歳で退職をしました。
しかし、60歳から65歳までの5年間は人生で一番もったいない時間と話したのです。
それは、自由になる時間が奪われたから。
身体も元気なのに、仕事をしなくてはいけない状態に追い込まれてしまったからなのです。
時間とお金を大切にしようと考えています。
人生で大切なことがあります。
生きていくためのお金。
そして、人生を謳歌するための時間だと私は考えているのです。
私自身も、現役世代ではお金を一生懸命に稼ぐ。
ある程度のお金が貯まった場合は、時間を大切にする。
2つのバランスが崩れないように、心掛けて暮らしていきたいと考えさせられた出来事でした。