老後の生活でも大切にしたい考え方。病気になっても差がでてしまう理由。
2019/06/08
老後に大病を患ってしまった人がいます。
個人的に考えさせられた出来事をお伝えします。
リハビリを頑張らなかった人
60代前半の女性のAさん。
5年前に脳梗塞になってしまったのです。
手術は成功。
お医者さんからは、「毎日リハビリをするように」と言われていました。
しかし、Aさんは、リハビリをサボることが多かったのです。
そのため、現在では、自分自身で歩くことがほとんどできません。
車椅子の生活になってしまったのです。
リハビリを頑張った人
70代前半の男性のBさん。
3年前くらいから、手のしびれを感じるようになりました。
そして、1年前にはさらに悪化。
ご飯を食べる際には、そのしびれから、箸を持つこともできない状態に陥ったのです。
病院を受診すると、首の部分の血管が狭窄している。
このままだと破裂する恐れがあるということ。
Bさんは、すぐに手術。
無事、手術は成功したのです。
そして、ドクターからは「毎日リハビリをするように」と言われたのです。
術後は、Bさんは、ドクターのアドバイスを実行。
毎日、手のリハビリを続けました。
そうすると、徐々に手の動きが滑らかになってきました。
手のしびれは、若干残りましたが、箸を持つこともできるようになったのです。
そして、1年後に、手術をしたドクターから言われたのです。
「ドクターは病気を治すことが仕事です。それで50%は回復します。しかし、その後のリハビリを患者さんが頑張らなければ、病気を克服することができないのです。Bさんは本当にリハビリを頑張りました。」
Bさんにとっては、辛いリハビリ生活でした。
しかし、毎日のリハビリのおかげで、病気を克服できたのも事実なのです。
努力をすることが大切です。
大病は誰にでも起こることだと思います。
そして、その後に差が出ると私は考えています。
リハビリを諦めてしまう人。
一方で、リハビリを頑張る人がいるのです。
私は、何事も諦めてしまうとすべておしまいと考えています。
個人的には、病気になっても、努力を続けていこうと、Bさんのリハビリ姿を見て、考えさせられました。