池袋の暴走事故。加害者の元院長の発言に驚いたこと。
2019/05/25
池袋の暴走事故で驚かされたことがあります。
個人的な意見をお伝えします。
元院長「足のふらつき影響ない」。新車購入を検討。
東京・池袋で車が暴走し母子2人が死亡した事故で、車を運転していた元通産省工業技術院のI元院長(87)が警視庁の任意の事情聴取に「つえを使って歩いていたが、座れば足がふらつくことはなく、運転に影響はなかった」との趣旨の話をしていたことが5月23日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、I元院長は足を悪くして通院していたが運転免許を返納する考えはなく、事故を起こした4月中に新車の購入を検討していたという。
任意聴取では「ブレーキをかけたが利かなかった。アクセルが戻らなかった」とも説明。事故を起こしたことは認めたが、運転ミスを否定している。
5/24(金) 共同通信「元院長「足のふらつき影響ない」。新車購入を検討」より
遺族の気持ちも考えるべきです。
病院や家族から運転するのをとめられていたのに、勝手に自己判断で車を運転。
さらに、車の性能には何も問題がなかったと警察が発表しているのに、運転ミスを否定。
そして、新車購入を考えていたことには、本当に驚きなのです。
それだけの事をしたのであれば、運転免許書を返納する。
そして、人生で償うのが理に適っているのです。
遺族の気持ちも考えずに、「新車を購入する」という発言は、あまりにも自分の事が見えていない。
本当に失礼な発言だと私は感じています。