老後に後悔をしたこと。おばあちゃんの発言を聞いて言葉を失ったこと。
2019/05/10
老後に後悔をしたことがあります。
おばあちゃんのお話をお伝えします。
退院をしました。
70代の女性のAさん。
Aさんは、夫について後悔をしているということです。
それは6年前の話です。
夫は徐々に元気をなくしていました。
そのため、食事も喉を通らない状態。
夫は、近くの総合病院に入院をしたのです。
入院中は、夫は、点滴を打たれている状態でした。
しかし、時間が経つと、徐々に元気を取り戻したのです。
ちなみに、夫は病院が好きではありません。
そのため、夫は担当医の先生にお願いをして、退院をすることになったのです。
退院をさせた理由。
Aさんは、夫が急に退院をしたことに驚きました。
なぜなら、自宅では、点滴を打つという処置ができない状態だったのです。
Aさんは、夫が退院した理由を確認するために、担当医に電話。
担当医は「患者さんが退院をしたいと話していたから、退院を認めた」と話したのです。
Aさんは、担当医に話しました。
「夫は点滴以外は何も食べられる状態でない。どのようにすればよいのか?」
「看護婦さんが点滴などを打つように処置をしなくては、夫は衰弱してしまう」
担当医は、夫を退院をさせたことにお詫びを入れたのでした。
何もしてくれませんでした。
Aさんは、その後、病院に点滴の依頼をしました。
しかし、病院は混み合っているので、もう少し待ってほしいとAさんに伝えました。
また、別の病院に連絡をすると、「処置をされている病院に依頼してほしいと」点滴を断られました。
そのため、夫は何も食べることができずに、点滴も打てない状態。
夫は2日後に体調を崩しました。
そして、救急車で総合病院へ。
しかし、残念ながら、夫は命を落としてしまったのです。
理不尽なことが起きないように
理不尽なことが起きてしまう場合があります。
それゆえに、何か変なことが起きないように、常にチェック。
リスクを最小限にすることが大切なのです。
私自身も、不確かなことがあれば常に確認をする。
できる限り後悔をしないように、気をつけて行動をしたいとも考えさせられた出来事でした。