親族にお金を貸してわかったこと
2019/04/29
親族にお金を貸してわかったことがあります。
個人的に考えさせられた出来事をお伝えします。
親族にお金を貸した人
70代男性のAさん。
現役時代は、一生懸命に仕事をしました。
そのため、給料は一般的なサラリーマンよりも多かったのです。
退職金を受領後に、現役を引退。
悠々自適な生活を送っていたのです。
しかし、3年前に、Aさんの自宅に姪が訪れてきました。
姪は事業を営んでいるが、運転資金が足らない状態。
そのため、300万円を貸してほしいと懇願されたのです。
Aさんは、信用できない人にはお金を貸しません。
一方で、姪が困っているといこともあり、お金を貸す決心をしたのです。
親族の関係が悪化しました。
姪はAさんからお金を借りました。
しかし、それでも、姪の事業は、厳しい状態。
Aさんに借金を返済することができないのです。
そのため、お金を貸す前は、3か月に1回は、Aさんと姪は、お会いしていました。
一方で、お金を貸した後は、Aさんの自宅を訪れることができなくなったのです。
姪は、日々の生活が苦しくて、お金を返すことができないと話しています。
また、Aさんに会いに行けないことに対しても申し訳ないと話しているのです。
お金の貸し借りについて考えていること。
お金の貸し借りにより、人間関係が崩壊することがあります。
それは、親族であっても同様なのです。
それゆえに、できる限り親族でのお金の貸し借りは避けること。
もし、親族にお金を貸すのであれば、そのお金は返済されないつもりで渡そうと私は考えさせられました。