家計管理をしても生活が苦しくなる理由。データからわかったこと。
2018/12/28
家計管理をしても生活が苦しくなっている人が多いと私は考えています。
その理由をお伝えします。
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実質可処分所得とは
実質可処分所得とは、その人が実際に得られる手取りの金額になります。
(片働き4人世帯)
年収300万円の場合
2011年は281万円の手取り金額でした。
2018年は261万円に。
7年間で20万4000円もダウンしたのです。
年収500万円の場合
2011年は434万円の手取り金額でした。
2018年は408万円に。
7年間で25万4400円もダウンしたのです。
年収1,000万円の場合
2011年は767万円の手取り金額でした。
2018年は719万円に。
7年間で48万600円もダウンしたのです。
(12月26日のテレビ朝日「ニュースステーションから」)
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生活が苦しくなるのも当然です。
現在の日本では、年収が変わらなければ、手取り金額が下がる現状。
税金の負担が大きくなっているのです。
それゆえに、日本全体では景気が良いと言われても、国民は、その景気の良さを実感できずにいます。
さらに、実質可処分所得が下がることによって、生活が苦しくなるのは当然なのです。
それゆえに、税金の負担を減らすこと。
海外にお金をばらまくことより、日本の税負担を減らすことが最優先課題だと私は考えています。
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