転職をして給料が下がった。それでも貯金を増やすことができた理由。
2018/12/14
転職をして給料が下がりました。
それでも、貯金を増やすことができた人がいるのです。
その理由をお伝えします。
自動車会社に入社
Aさんは大学を卒業後に、ある大手の自動車会社に入社。
ディーラーの営業職です。
現在は33歳。
年収は600万円でした。
しかし、残業代が支給されない。
3年に1回は、新車を強制的に購入しなければいけない。
そのため、今後のことを考えて、転職をすることを決意したのです。
転職後は給料が下がりました。
Aさんは、医療関連の会社に転職。
年収は500万円に下がったのです。
転職後の会社は、Aさんの自宅から遠くありませんでした。
通勤時間も約30分。
不便な所に住んでいるわけでもないので、マイカー手放したのです。
そうすると、車の取得費用・駐車場代・税金・保険代・ガソリン代を支払う必要はありません。
年間の費用は約150万円。
Aさんは転職をして給料は下がりました。
一方で、支出を減らすことにより、浮いた分は貯金に回せました。
また、実際やってみると、車のない生活もAさんにとっては苦痛ではなかったのです。
定期的に支出の見直しをすることが大切です。
固定費を削ることができると、支出を減らすことが可能です。
もちろん、できることとできないことがあります。
しかし、定期的に費用のチェック。
見直しをすることが大切なのです。
私自身も、必要な部分はお金を削る。
本当に必要なことにはお金を使うように心掛けたいと考えさせられた出来事でした。