夫婦でお金の価値観がずれてしまった理由。
2018/11/08
お金の価値観を共有することは大切だと考えています。
ある夫婦についてお伝えします。
結婚式を挙げませんでした。
2016年に結婚をしたAさん夫妻(30代)。
亭主関白のAさんは、結婚式は、必要ないと考えていたのです。
そして、ある日、Aさんは、親友の結婚式に参加したのです。
その際に、周りの参加者にAさんは言われたのでした。
「なぜ、結婚式を挙げないの?」
「奥様は、結婚式をしたくないの?」
Aさんは
「奥さんも結婚式を挙げたいとは言っていない。特に必要ないと考えている」
と話したのです。
そして、翌日に、Aさんは奥様に再度、結婚式について確かめたのです。
奥様は
「盛大な結婚式はしたいと思っていない。しかし、結婚式はしたいと考えている」
Aさんは、驚いたのと同時にショックを受けたのです。
本当は、妻が結婚式を挙げたいと考えていたこと。
また、自分のお金の価値観が強すぎて、相手の意見を潰してしまっていたことに。
Aさんは、自分自身の亭主関白の態度を反省。
Aさん夫妻は、翌年、結婚式を挙げることにしたのでした。
お金の価値観を共有するべきです。
独身であれば、お金の価値観は自分自身で決められると考えています。
一方で、夫婦であれば、お金の価値観を共有する必要があるのです。
そして、気をつけなくてはいけないのは、自分自身のお金の価値観を、無理やりに、相方に共有し過ぎないこと。
私自身も気をつけなくてはいけないと、Aさんのお話から考えさせられました。