老後に気をつけること。おじいちゃんの行動から考えさせられたこと。
2018/10/24
老後になった時に気をつけることがあるということです。
あるおじいちゃんについてお伝えします。
仕事熱心だった人
65歳で定年をむかえたAさん。
それまでの人生は、仕事一筋でした。
それは、家族を支えるため。
お金を稼ぐために必死に働いたのです。
それゆえに、遊ぶことをほとんどしませんでした。
結果的に、老後に困らないほどのお金を手に入れることができたのでした。
やる気がなくなってしまいました。
65歳まで仕事を頑張ってきたAさん。
私は、退職2ヶ月後に、Aさんにお会いをしたのです。
その時の顔は、今までのAさんとは比較にならないくらいに覇気がない顔。
うつ病の人のような顔つきになっていたのです。
私自身は、これはやばいと思い、1か月に1回くらいはAさんにお会いするようにしたのです。
元気を取り戻しました。
Aさんは、会社を退職後に、元気がなくなっていました。
それは、Aさんにとっては、今までは仕事が生きがいでした。
一方で、その生きがいが奪われてしまい、何もなくなってしまったのです。
そのため、Aさんは、社会とのつながりを復活させるために、近所の人たちとも仲良くするように心掛けました。
また、週2日のパートをはじめましたのです。
そうすると、Aさんは、徐々に元気を取り戻すことができたのでした。
現役時代から心掛けるべきこと。
私は現役時代から心掛けるべきことがあると思っています。
仕事を頑張る。
良い友人を作る。
自分が没頭できる趣味を作る。
社会のつながりがなくなると、人間は元気がなくなってしまうとも感じています。
それゆえに、現役時代から、3つの点を意識することが重要だと私は考えさせられました。