都心と郊外の違い。タクシーの運転手の経験談からわかったこと。
2018/10/03
都心と郊外に住んでいた人の意見が印象的でした。
あるタクシー運転手の意見をお伝えします。
都心であれば何でもできる。
郊外の大学を卒業後に、東京都内の会社に勤務をしたAさん。
都心で暮らすことは初めてでした。
Aさんは、都心の人の多さにびっくりしたのです。
そして、都心は本当に便利なところだとも感じたということ。
コンビニは近くにあります。
夜遅くまで、バスや電車が走っています。
飲食店も深夜まで営業をしているのです。
都心であれば、何でもできると実感したのでした。
一歩で、Aさんは、都心はお金が必要だとも感じたのです。
お金があれば、多くの便利さを教授することができる。
しかし、お金がなければ、何もすることができないのです。
都心では、家賃が高く、マイカーを保有することも大変です。
周りの人がお金を持っていると、自分自身も、お金をケチることはできないということ。
そのため、Aさんは、徐々に都心の暮らしに疲れていきました。
そして、都心に10年暮らした後に、地元の新潟県に戻ったのでした。
生まれ故郷は最高です。
Aさんは、地元に戻り、タクシーの運転手をすることになりました。
ちなみに、Aさんの収入は半分以下になりました。
一方で、支出も、都心に住んでいる時と比較すると、半分以下になったということ。
しかし、Aさんの周りには、仲の良い友人が住んでいるということ。
Aさんにとっては、地元の新潟県に住むことが、本当に最高だと話していたのです。
住環境が大切だと感じています。
私は、毎日楽しく幸せに暮らすためには、お金も大切ですが、仲の良い、友人や親友、親族に囲まれて暮らすことも重要だと感じているのです。
私自身も、本当に大切なことにはお金を使う。
そして、家族や友人を大切にしようと考えさせられた出来事でした。