お金も時間も大切。お医者さんの話が印象に残っていること。
2018/07/27
先日、あるお医者さんが主催する飲み会に参加。
個人的に考えさせられた出来事をお伝えします。
学生時代は勉強漬けの日々でした。
東京都内で開業をしている女性のA先生(60代)。
医科系の家族だったために、両親からお医者さんになりなさいと圧力。
それゆえに、Aさんは、医学部を目指さなくてはいけなくなったのです。
しかし、医学部に合格することは容易ではありません。
競争率が高いために、死ぬ気で勉強をしないと医学部に合格ができないのです。
そして、Aさんも学生時代は勉強の毎日。
友達と遊ぶことはできません。
修学旅行にも行きませんでした。
それは、親からの期待に応えるため。
青春時代のすべてを犠牲にしたのです。
お金に困らない生活ですが
Aさんは、必死に勉強をして医学部に合格。
現在では、東京都内で開業。
町医者として、多くの患者さんが訪れるようになっているのです。
しかし、A先生は、悔やんでいることがあるのです。
それは、青春を謳歌できなかったということなのです。
医学部に入るために必死に勉強。
医学部に入学後は、国家試験に合格するために勉強。
国家試験に合格後は、研修医として勉強の日々でした。
そして、その後は、結婚。
しかし、結婚後は、家事と仕事の両立をしなくてはいけない状況。
子育てのために、自由時間はほとんどありません。
そして、いつの間にかに60代。
お子さんは、立派に成長をしたのですが、若い時から、ほとんど遊ぶ時間がなかったということなのです。
時間も大切に使いたいと考えています。
人間に与えられた時間は24時間。
誰でも平等です。
それゆえに、その時間をできる限り後悔のないように使いたいと私は考えているのです。
すべては計画どおりにいきませんが、与えられた時間は、有意義に使いたいとも考えさせられた出来事でした。