老後にお金に困らないようにするための考え方。
2018/07/11
老後に困らないようにするためには、給料について考えるべきだと私は考えています。
個人的な意見をお伝えします。
給料の考え方
昔の日本企業は、社員のために「給料」を支払。
さらに、退職時は「退職金」が支払われていたのです。
そのため、いただいた「給料」をすべて使ってしまっても、会社を退職する際には「退職金」を受け取り。
その後も、なんとか暮らすことができたのです。
しかし、現在では、退職金を支給しない会社が増えています。
そのため、いただいた「給料」をすべて使ってしまうと、会社を退職する際には「退職金」が受け取れない場合が増えているのです。
それゆえに、現在では、毎月のいただいた「給料」から、自分自身で「退職金」を別途用意する必要が発生しているのです。
会社の退職金制度について
厚生労働省の「就労条件総合調査」によると、退職金を支給する会社が減っているのです。
• 平成元年 88.9%
• 平成5年 92.0 %
• 平成9年 88.9%
• 平成15年 86.7%
• 平成20年 83.9%
• 平成25年 75.5%
現在では4社に1社は、退職金の制度がありません。
さらに、退職金を支給しない会社は増えていくと私は考えているのです。
自分自身で老後資金を用意する必要があります。
老後を迎えた時に、「退職金」がないと、その後の生活が厳しくなります。
それゆえに、退職金を自分自身で用意しなくてはいけない時代になりつつあるのです。
私自身も、お金を稼ぐ努力をしながら、不必要な部分は節約。
そして、毎月、一定額をイデコを利用して、お金を積み立て。
少しずつですが、自分自身で老後資金を用意しているのです。
老後にお金に困らないようにするためには、早めの対策が大切だと私は考えています。