お金を損してしまう人。気をつけなくてはいけないと感じた出来事。
2018/07/11
お金を損してしまう場合があります。
ある上場企業にお勤めの人の意見をお伝えさえていただきます。
上場企業に勤務の人
ある上場企業に勤務のAさん。
Aさんの会社の年間売上は40億円。
経常利益は3億円。
売上は少ないのですが、毎年、着実に売上と利益を増やしている会社なのです。
株価が急上昇しました。
Aさんの勤務している会社は優良企業。
毎年、着実に伸びている会社です。
そして、ある日を境に、株価が急上昇しました。
理由は、株式公開企業の業績や状況を掲載している有名な情報誌に、翌年の売上と経常利益の予測が大幅アップと記載されたためです。
そのため、Aさんの会社の株価は3ヶ月間で2倍上の値上がりをしたのでした。
実態は伴わない状態でした。
Aさんの会社は優良企業です。
一方で、有名な情報誌が書いているまでの売上は期待ができない状態だったのです。
案の定、半年後には、その情報誌はAさんの会社の売上の下方修正。
株価も、3ヶ月間で2倍に上昇をしました。
しかし、その半年後には元に戻ってしまったのでした。
情報はすべてが正しいとは限りません。
機関投資家が頼りにしている有名な情報誌でも、間違える場合があるのです。
それゆえに、有名な人が言っていたから大丈夫。
マスメディアが発言していたから安心。
情報を鵜呑みにすると、痛い目にあうことがあるのです。
情報はすべてが正しいとは限りません。
お金の損を減らすためには、情報を鵜呑みにするのは危険です。
常に自分自身で考える習慣を身に付けることが私は大切だと考えています。