お金の使い方の違い。ある営業マンの意見に考えさせられたこと。
2018/07/12
お金の使い方は、住んでいるエリアによって違いがあるということです。
ある自動車ディーラーの営業マンのお話をお伝えさせていただきます。
お金に寛容なエリア
東京都内でも、お金に寛容なエリアがあるということです。
そのエリアは、昔からの地主が多いということ。
生まれた時から、お金持ちの人が多いエリアということなのです。
そのため、人付き合いを大切にしています。
人情で物事を判断することが多いということなのです。
それゆえに、営業マンが、売上が困っている時には、ご自宅を訪問。
お願い営業をすれば、クルマを購入してもらえる確率が高いということなのです。
お金に厳しいエリア
東京都内でも、お金に厳しいエリアがあるということです。
そのエリアは、高層マンションが立ち並ぶエリア。
1代で、お金持ちになった人が多いエリアなのです。
そのエリアでは、売上に困っている時に、自宅を訪問しても拒否をされることが多いということ。
お願い営業ができないエリアなのです。
一方で、お客さんが納得をすれば、お金を支払ってもらえるエリアでもあるのです。
例えば、自動車のセールスをするときには、詳しい説明と理論が重要です。
なぜ、このクルマはお得なのか?
競合他社と比較をして何が違うのか?
将来の売却時には、どのようになっているのか?
お客さんは、納得をすればお金を支払ってもらえるエリアなのです。
お金の使い方が重要です。
その営業マンは、話しています。
「お金持ちになるのは、お金の使い方が大切」
「お金の使い方を考えれば、無駄遣いが減ることにより、お金が貯まりやすくなる」
「お金の使い方に厳しいエリアの人は、お金の使い方を知っている」
と話しているのです。
私自身も、自分自身が納得したことにはお金を支払う。
一方で、妥協したことにはお金を支払わない。
お金の使い方を考えることが重要だと認識させられた出来事でした。