金の貸し借りの失敗談。お金を失って学んだこと。
お金の貸し借りはすべきでないと私は考えています。
私自身の失敗談をお伝えします。
お金を貸してほしいと言われました。
私はルートセールスである営業マン。
ある日、得意先の男性(40代)のAさんから懇願されたのです。
「小遣いがなくなりそうで今月は厳しい」
「このままではやりくりができない」
「お願いだから1万円のお金を貸してほしい」
私は、その当時は20代。
お金に困っているのであれば、助けてあげようと純粋に思い、お金を貸したのでした。
お金が戻ってくる気配はありません。
Aさんは、お金を借りるまでは、低姿勢でした。
しかし、お金を借りた後は、借りたお金について何も言わなくなったのです。
そのため、私が「いつお金を返してくれるのですか?」と言っても、Aさんは「今は苦しいから?」「お金が足らないから?」と言い訳をするばかり。
お金を返そうとする素振りは全くないのです。
さらに、月日が経つと、Aさんは、私に懇願をしました。
「今月もお金が足らない」「お願いだからお金を貸してほしい」「最後のお願いだから」と、またまた、私に言ってきました。
私は、お金も返さないように、またまたお金をむしり取る神経に唖然。
Aさんの金癖の悪さにがっかりしたのでした。
お金の貸し借りに良いことはありません。
お金を貸すまでは、貸し手が有利です。
一方で、お金を貸した後は、貸し手は余計な心配をしなくてはいけないのです。
さらに、相手がルーズな人や、貸した金額が大きければ、不安は積もる毎日。
そして、約束が履行されなければ、大きな被害を被ることになります。
それゆえに、貸し手にとっては、お金の貸し借りのメリットは何一つないと考えているのです。
私は、この経験をしてからは、お金の貸し借りはしないように心掛けています。
もし、相手からお金を貸してほしいと言われた時には、その人からはフェードアウトしようとも考えています。
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