2世帯住宅の辛い現実。奥様の実体験。メリットとデメリットを聞いて考えさせられたこと。
2世帯住宅にはメリットとデメリットがあるということです。
ある奥様のお話をお伝えさせていただきます。
2世帯住宅のメリットとデメリットとは
長男の嫁になったAさん(40代前半)。
結婚後は、35年ローンで2世帯住宅を購入。
義両親と一緒に暮らすようになりました。
Aさんは2世帯住宅の最大のメリットは、家賃を抑えることができるということだと話しています。
2世帯住宅は、義両親と折半で購入。
住宅費用を抑えられたのは大きなメリットということなのです。
しかし、Aさんは2世帯住宅のメリットは住宅費のみ。
それ以外は、デメリットばかりということなのです。
夕食はいつも一緒なので、義両親のことを考えると手抜きができません。
お風呂もひとつなので、お風呂の入る順番も気遣いをしなくてはいけません。
義両親から干渉されることもあるので、部屋はいつもきれいにする必要があります。
また、義両親は、部屋で騒がれるのが嫌だということ。
友達を家にも招きたいと考えているAさんですが、義両親がいるために、友達を家に招くことができません。
Aさんは、35年ローンで2世帯住宅を購入したために、逃げ場所がありません。
もし、これから2世帯住宅を考えているのであれば、玄関・キッチン・お風呂などを完全に別々にすること。
共有する部分が多いと、気遣いが多くなるために、嫁にとっても、姑にとってもストレスが溜りやすくなる可能性が高くなるのです。
2世帯住宅のメリットはお金のみ。
私は2世帯住宅で成功させるには、義両親と価値観を共有できる。
性格が合えば、問題がないと考えています。
しかし、それは理想論であり、育った環境、考え方の違いがあり、多くの場合は、お嫁さんに負荷がかかる場合がほとんどなのです。
それゆえに、2世帯住宅にするのであれば、完全に別々にすること。
奥様の話から私自身も考えさせられました。
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