仮想通貨の被害にあった人。ある発言を聞いて考えさせられたこと。
2018/02/03
仮想通貨の「NEM(ネム)」をコインチェック社で取引。
被害にあった人がいます。
個人的に考えさせられた出来事をお伝えします。
仮想通貨の「NEM(ネム)」の流出事件とは
仮想通貨取引所の運営大手の「コインチェック」。
「コインチェック」では、仮想通貨である「NEM(ネム)」を取扱していました。
しかし、2017年1月26日に何者かが不正アクセス。
不正アクセスにより580億円分の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出しました。
「コインチェック」では、流出した「NEM(ネム)」を預けていた全顧客約26万人に対して、流出発覚後の価格下落を反映した総額約460億円を自社の現預金で返金する方針を示しているのです。
「コインチェック」で「NEM(ネム)」を取り扱っていた人。
私の身近な人でも、仮想通貨取引所の「コインチェック」で「NEM(ネム)」を預けていた人がいます。
現在30代後半のAさん。
資産は2000万円以上もある人です。
Aさんは、2017年10月に10万円相当の「NEM(ネム)」を「コインチェック」を通して購入しました。
「コインチェック」のデメリットはスプレッドが広いということ。
しかし、それ以上のメリットは「コインチェック」のスマホの画面が見やすい。
初心者にもわかりやすいシステムを採用していたのです。
そして、その後「NEM(ネム)」は急激に値上がりをしました。
2017年12月には10万円で預けた金額が約100万円になったのです。
しかし、その後は流出騒動で、価格は下落。
現在の価値は約40万円ということなのです。
投資で失敗しないために大切なこと。
10万円を仮想通貨取引所の「コインチェック」で「NEM(ネム)」を購入。
Aさんは話しました。
仮想通貨の購入は後悔をしていないということ。
なぜなら、無理をしていない投資だからです。
Aさんは、5年前から投資を開始。
分散投資をすることにより、徐々にお金を増やしていきました。
そして、今回の10万円で投資した金額も、他の分散投資で稼いだお金。
そのため、万が一に「コインチェック」からお金が返金されなければ、残念なこと。
一方で、「コインチェック」からお金が返金されれば、30万円の利益を得ることができると考えているのです。
また、仮想通貨の取引を実際に行うことにより、知識が広がったということなのです。
Aさんは、投資について話しています。
無理な投資をしないこと。
全財産を投資に入れることは危険なのです。
そして、お金の勉強をすること。
お金の勉強をすれば、お金に縁がある人になれるということなのです。
Aさんは「コインチェック」の事件は残念ということですが、今度は別の取引所で仮想通貨の取引を無理をしない金額で投資をするということなのです。
無理をしない投資を心掛けます。
一部の芸能人の方は、多くの財産を仮想通貨に投資。
今回の事件で、お金がなくて困っている人もいるのです。
【返金されれば問題ないのですが】
私は、無理をした投資は危険だと感じています。
投資には余裕資金で行うこと。
分散投資を行うこと。
短期ではなく長期的な視点で考えること。
お金の勉強をしているAさんのお話を聞いて、私自身も視野を広げることが大切だと考えさせられた出来事でした。
本日もアクセスしていただきありがとうございました。
下のボタンをクリックしていただくと嬉しいです。
よろしくお願いします。
●お金の貯め方を勉強したい方はこちらブログ村 家計管理
●節約方法を極めたい方はこちら人気ブログ 節約術