下流中年の危機。突然の解雇。お金に困ってしまった人には理由があるということ。
2018/01/06
会社から突然のリストラ。
お金に困ってしまったAさんについてお伝えします。
家賃補助のために生活に余裕がありました。
外資系企業に勤務の40代前半のAさん。
年収は600万円。
1人のお子さんがいました。
Aさんの住まいは、月に12万円。
しかし、会社から家賃補助が支給されているために、Aさんの実質の負担は月に2万4000円。
大変恵まれていた環境だったのです。
本当であれば、家賃補助があるのであれば、その分貯蓄ができるはずなのですが、Aさんの生活レベルは上がっていました。
そのため、毎月の収支はぎりぎり。
Aさんは貯金を増やすことができない状態だったのです。
会社からリストラをされてしまいました。
Aさんの会社は外資系であり、突然のリストラ危機に陥ることがあります。
そして、40代前半のAさんも、会社の業績不振から、突然のリストラ宣告。
職を失うことになったのです。
本当であれば、家賃補助が支給されていたのですから、その分を貯蓄していれば、年間100万円以上を貯めておくことができました。
(20年間で2000万円以上も可能)
しかし、Aさんは、家賃補助のお金を使ってしまう性格。
生活レベルが上がってしまい、生活に余裕がなかったのです。
さらに、リストラをされることにより、自分自身の住んでいる場所までも奪われることになったのでした。
日々の備えが大切だと思います。
Aさんには甘えがありました。
家賃補助をすべて使ってしまうことにより、リストラによりお金に困ってしまいました。
さらに、住む場所のことを深く考えていなかったために、リストラ後には、引っ越しをしなくてはいけなくなったのです。
それゆえに、万が一に備えて、貯金をすること。
そして、リストラのリスクに備えて、自分自身の能力を高める努力をすることも大切なのです。
突然の失業であっても、一年は耐えられるぐらいのお金は残しておくべきだと私は考えさせられました。
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