老後の考え方。橋田壽賀子さんの意見に共感したこと。
2018/01/05
延命治療したくないと考えている橋田壽賀子さん。
NEWS ポストセブンさんの「橋田壽賀子さん 「うまく死なせる医療」があってもいい」を読んで考えさせられたのでした。
橋田壽賀子さんは延命措置を望んでいません。
橋田壽賀子さんは、知らないうちに病院に運ばれないよう、対策はしているのです。
家の中で倒れても、救急車は呼ばないで。
半身不随になっても生きているのはイヤだから、とちゃんと周囲に伝えています。さらに、橋田壽賀子さんは心臓が弱いのですが、AEDも置いていません。
ある日、お手伝いさんが「機械をリースして家に置いておきましょうか」と言うので、それも即座に「絶対いらない」と断りました。放っておいてほしい。
せっかくそのまま死ねるから、無駄な延命措置は望んでいないのです。ちなみに、橋田壽賀子さんは延命治療をやめる「消極的安楽死」くらいじゃ不満なのです。
そもそも延命措置はお断り。
だって止めたとしても、いつ死ぬのかわからない。その間、おいしいものが食べられるわけじゃなし、ただベッドに横たわって死ぬのを待つだけ。
そんなの、まっぴらごめんなのです。そして、橋田壽賀子さんは、この高齢化社会、生かす医療だけでなく、「うまく死なせる医療」もあってもいいと考えているのです。
周りには迷惑を掛けたくないと私も考えています。
私の知り合いの人でも、緊急手術により命が助かった人がいます。
しかし、その人は、誰が呼びかけても反応がありません。
家族がどんなに声を出しても、何も反応しません。
ただベッドに横たわって死ぬのを待つだけの状態になったのです。
ちなみに、その人は、延命治療を望んでいませんでした。
しかし、親族の自宅で倒れてしまい、救急車で運ばれました。
そして、緊急手術により、命だけは助かったのです。
私自身も、橋田さんの「この高齢化社会、生かす医療だけでなく、「うまく死なせる医療」もあってもいい」という意見に考えさせられました。
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