ボーナスが半減。東芝社員の悲劇。お金に困ってしまったのは理由があるということ。
2017/11/09
粉飾決算を繰り返していたことが発覚。
原発事業が巨額の赤字を垂れ流し。
東芝は経営危機に陥りました。
マネーポストWEBさんの「東芝社員と家族の悲劇 住宅ローン審査に落ち、子は塾をやめる」から一部抜粋をさせていただきます。
夫が東芝社員であった人。
森田博美さん(仮名・40才)は、18年前に10才年上の東芝社員である夫と結婚。
結婚前の彼女の両親は、10才上の夫を認めていませんでした。
しかし、夫が東芝に勤務しているということで態度が軟化。
結婚の許しをもらったのです。森田さん夫婦の自宅は、東京都板橋区の両親の土地に建てた二世帯住宅。
土地代は必要ありませんでした。そのため、森田さんは、子供にお金を注ぎ込み、学習塾のほか、数学や国語の単科やピアノの習い事。
年間の費用は約200万円になりました。現在は2人とも私立の中高一貫に通っているのです。
しかし、東芝の不正会計が発覚。
原発事業が巨額の赤字を垂れ流していることがわかりました。そのため、森田さんの夫は、毎月の収入が3万円減って、ボーナスも50%カット。
夫の年収は一気に180万円も下がり、子供たちを私立に通わせる余裕がなくなってしまったのです。そのため、少しでも家計を助けるため、住宅ローンを安いタイプに変更しようとしました。
以前であれば、すぐにローンが通りました。
しかし、今回は、ローンの審査に通らなかったのです。また、今まで専業主婦だった森田さん。
夫を助けるために、会社事務のパートをはじめました。
しかし、多くの収入を稼げない現実があります。そして、森田さんは、支出を削減するために、節約にも励むようになったということなのです。
順調の時こそ事前準備が大切です。
森田夫妻より少ない給料でも、万が一のリスクに備えて貯金をしている家庭があります。
一方で、森田さんのように、夫が給料を稼いでも、お金をどんどん使ってしまう家庭もあるのです。
会社が永久になくらないということはありません。
病気になるリスクもあります。
それゆえに、順調な時こそ、将来のリスクを想定して、ある程度のお金を準備することが大切なのです。
備えがあれば、万が一のピンチの時でも乗り越えられます。
お金に苦しまないためには事前準備が大切だと私は考えています。
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