下流中年に陥った人。お金がなくて苦しんでいる人。
2017/10/28
順調な人生を歩んでいても、転げ落ちてしまう場合があります。
それゆえに、気をつけて行動をする必要があると私は考えています。
その理由をお伝えさせていただきます。
大手企業に勤務していた人
日本の大手製薬会社に勤務をしていた30代後半のAさん。
年収は1000万円。
知らない人はいない有名製薬メーカーです。
Aさんは、東京支社に勤務。
そして、ご両親は青森県在住。
そのため、Aさんは両親の面倒をみようと考えていたのです。
安易に転職先を決めてしまいました。
Aさんは、40代になる前に実家の青森県に戻ろうと考えていました。
その当時のAさんは、お金よりも時間が必要な状態。
「自分が頑張れば、お金はすぐに稼げる」と考えていたのです。
そのため、安易に転職活動をしてしまいました。
内定先は、地元の歯科関連の企業。
年収は500万円に下がってしまったのです。
しかし、Aさんは「自分自身が頑張ればなんとかなる」と考えていたのです。
零細企業の実情は違いました。
Aさんは、青森県の零細企業に就職。
しかしながら、現実は大変厳しかったのです。
モデル年収は500万円ということですが、残業代がないと到達しません。
しかも、その会社では、残業代が社員に支払われることはほぼ皆無なのです。
そのため、サービス残業は当たり前。
年収は400万円にも到達しないのが実情だったのです。
Aさんは、大手企業に勤務をしていたために、転職を甘く考えていました。
昔は「お金より時間が大切」と考えていましたが、現在では「お金が何よりも大切」な状態に陥ってしまったのです。
そして、Aさんは、お金が稼げる企業に転職できるように、再度、転職活動をはじめたのでした。
軽率な行動をするとお金に苦しむ可能性が高いと思います。
Aさんは、安易に転職活動を行ってしまいました。
そのため、お金に苦しむ人生を歩むことになってしまったのです。
軽率な行動をするとお金に苦しむ可能性が高くなります。
しっかり物事を考えて、リスクを減らす行動が重要だと私は考えています。
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