30代・40代は生活が苦しい。
2017/10/26
30代・40代は生活が苦しくなっています。
10月24日に発表された「厚生労働白書」からお伝えさせていただきます。
特に30代・40代は生活が苦しい状態です。
「国民生活基礎調査」などのデータをもとに、平成6年から26年までの家計の推移を世代別に分析。
10月24日に厚生労働省が「厚生労働白書」を発表しました。資料によると、65歳以上の高齢者世帯では、100万円未満の割合が減少。
200万円以上500万円未満の中間所得が約6ポイント増加。
48.2%となりました。一方で、世帯主が30代・40代では、生活に苦しんでいます。
年間の総所得が「300万円未満」の所得の低い世帯の割合が増えている状況なのです。
40代では16.6%
30代では17.5%
若い世帯ほど、お金がなくて困っているのが実情なのです。
一部の人だけ裕福になりました。
小泉竹中構造改革により、派遣労働者が増加。
正社員の給料が増えなくなりました。
そして、一部の大手企業とその経営者は裕福に。
株高の恩恵は、富裕層をさらにお金持ちにさせているのです。
一方で、貧しい人は厳しい状況が続いています。
株高の恩恵は、株をする余裕のない人には関係ない話です。
さらに、支出は右肩上がり。
税金や控除は増え続けます。
物価高により、食料品などの値上げ。
株高の恩恵を受けられずに、給料が増えずに、支出が増える世の中。
若い世代は苦しくなるのが当然だと私は考えているのです。
お金の対策をする必要があります。
現在の日本社会は、格差が広がり厳しくなる一方です。
それゆえに、お金の対策をはじめることが大切なのです。
共働きをして収入を増やす。
副収入の手段を見つける。
労働時間を増やす。
厳しい世の中だからこそ、対策を講じる必要があると思うのです。
真摯にお金について真剣に向き合うことが大切だと私は考えています。
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