老後資金について私が疑問に感じていること。
2017/08/05
老後に困らないようにするためには、現役世代に約3000万円の老後資金を用意する必要があると言われています。
個人的に考えていることをお伝えします。
老後資金はコツコツ貯めるべきだと考えています。
現在の日本社会では、貯金を増やすことが難しい状態です。
収入はなかなか増えません。
増えるのは税金ばかりです。
教育費用も右肩上がり。
収入は増えずに、支出は増えていく世の中。
そのため、貯金を増やすことは難しい状態なのです。
私は、収入を増やすためには、「労働時間を長くする」「副収入を見つける」「夫婦共働きをする」ことが大切だと考えています。
そして、支出を減らすためには、身の丈にあった生活を心掛けること。
私は、この方法を常に意識をすることにより貯金は急に増えませんが、着実にお金を貯めることが可能になると思っているのです。
老後資金を増やすために投資を推奨する考え方。
現代社会では、貯金を増やすことが難しい世の中です。
そのため、貯金を増やすためには、銀行や評論家の方々には、投資を勧める人がいるのです。
毎月10,000円を金利なしで30年続ければ3,600,000円。
毎月10,000円を金利1%で運用。30年後には4,196,282円。
毎月10,000円を金利3%で運用。30年後には5,827,369円。
投資をすることにより、多くのメリットがあると話しているのです。
銀行の本音とは
元金融マンである経済評論家の山崎元氏は銀行の本質に「お金を正しく運用したかったら銀行には近づかない方がいい」と話しています
銀行のビジネスモデルとは
お金持ちには投資をさせて手数料をもらう。
貧乏人には借金をさせて金利をもらう。
2つのビジネスモデルがあるのです。
山崎氏の話によると、定年の退職金を狙って手数料の高い投資信託を買わせるのも、サラリーマンがローンを組んで家を買わされるのも、全ては銀行のビジネスモデルということなのです。
それゆえに、安易に投資を始めてはいけないとアドバイスをしているのです。
老後資金だからこそ大切に貯蓄をするべきです。
老後資金は、老後に必ず必要になるお金。
それゆえに、安易に投資の対象にするべきでないと私は考えています。
投資をするお金は余裕資金。
増えればラッキー。
失っても構わないお金を運用するなら問題がないと思っているのです。
私は、老後資金の確保には、毎日コツコツ貯める努力をするべきだと考えています。
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