教育費で苦しむ家計が増えてしまう理由。対策を考えるべきこと。
2017/07/30
教育費で苦しむ家計が多いと感じています。
私の周りの人達も、授業料で悩んでいる人が多いのです。
個人的に考えていることをお伝えします。
大学進学率が上昇しています。
1990年代までの日本は、大学進学をする人が少なかったと思います。
しかし、大学進学率は徐々に上昇しました。
2001年に39.9%。
約4割の学生が大学に進学するようになりました。
2009年に50.2%。
半分以上の人が、大学に進学するようになったのです。
そして、2016年は52%。
右肩上がりで、大学進学をする人が、増えているのです。
大学に進学させるにはお金がかかります。
日本では、大学に進学するお子さんが増えています。
その一方で、大学の教育費には莫大な金額が必要です。
大学の教育費の実態調査によれば、
国公立の大学で約511万円。
私立大学の文系で約692万円。
私立大学の理系で約787万円。
大学に進学をさせるのは至難の業だと感じてしまいます。
大学に進学をさせる理由。
教育費も莫大な費用が必要。
一方で、日本では、大学進学をする学生が右肩上がり。
半分以上の学生が大学に進学している状態です。
その理由は、企業の採用が、学歴を重視している傾向があるのです。
もちろん、社会に出て必要なのは、コミュニケーション能力。
学歴によって仕事ができるか、できないかは別問題だと思います。
しかし、中卒より、高卒。
高卒より、大卒。
大卒でも一流大学であれば、待遇の良い企業に入れる可能性が高くなるのです。
それゆえに、大学の費用が莫大であっても、大学を進学させるケースが増えています。
その結果、お金が必要な世の中になってしまっていると感じているのです。
お金のことを真剣に考えることが必要です。
私は、学歴と仕事の能力はすべてが一致しないと考えています。
しかし、就職をする際には、学歴が重要視される世の中なのです。
そのため、大学進学をすれば、お金が必要になる状態になることは仕方がないと考えています。
それゆえに、子供が大学に進学するケースを備えて、お金の準備をすること。
早め早めのお金の対策が大切だと私は考えています。
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