老後資金はお金に働いてもらうことに疑問を感じていること。
2017/06/22
投資セミナーではお金に働いてもらうことを推奨しています。
しかし、私自身は疑問を抱いているのです。
個人的な意見をお伝えします。
日本は低金利な時代
日本は低金利な時代に突入しています。
銀行にお金を預けても、金利がほとんど付かない状態なのです。
例えば、1,000万円を銀行の普通貯金に預けても年利が100円という状況。
銀行の時間外にお金の引き出しを行えば、手数料だけで収支はマイナスになってしまうのです。
それゆえに、銀行にお金を預けているだけでは、お金が増えない世の中になってしまったのです。
お金に働いてもらう考え方
日本では金利がほとんど付きません。
銀行にお金を預けているだけでは、お金が増やせない時代に突入したのです。
そのため、金融機関は、貯蓄をするより投資をすることを勧めてきます。
銀行員は「これからはお金に働いてもらいましょう」と一般消費者を勧誘。
年利3%で運用すれば、老後不安も一掃できると、投資を勧めてくるのです。
お金に働いてもらうことは大変です。
確かにお金に働いてもらえば、お金を増やすことが可能です。
お金の不安も一掃できる可能性が高くなります。
しかし、それにはリスクが伴うのです。
年利3%で運用できる商品には、運用損が伴います。
お金に働いてもらうつもりが、お金を減らす結果に導く場合もあるのです。
それゆえに、老後資金のように、将来に必要なお金を、リスクが伴う金融商品に投資をすることに私は疑問を感じているのです。
簡単に儲けられる方法はありません。
銀行は、貯蓄よりも投資することを勧めてきます。
しかし、投資の失敗により、金額が減っても、銀行が責任を取ることはないのです。
それゆえに、お金の勉強をしないで投資をすると、銀行の餌食になるだけなのです。
私は、投資でお金を稼ぐよりも、自分自身で働いてお金を稼ぐことが一番大切だと思います。
資金に余裕ができれば、お金を投資。
投資をする際には、少ない金額で行うことが重要です。
投資経験が増えることにより、自分に合っている商品を見つけだすことが可能になるのです。
そして、結果的に、投資能力が身に付けられると私は考えているのです。
老後資金を貯める努力をしよう。
投資をして老後資金を作ろうという考え方に私は疑問を抱いています。
私は、働いて老後資金を頑張って貯めること。
余裕資金で投資を行うことが重要だと考えています。
リスクの高い投資で、大損をしないように、細心の注意をすることが大切だと私は考えています。
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