お金が貯まらない人。無駄なモノを買ってしまう人の盲点。
2017/06/05
お金が貯まらない人は、無駄なモノを買ってしまう傾向があります。
なぜ、そのようなモノを購入してしまうのでしょうか?
損をしたくない心理が無駄なモノを購入してしまいます。
一般的には、お金を損したくないと考える人がほとんどだと思います。
しかし、損をしたくない心理が、かえって損を呼び込むことがあるのです。
送料無料の罠
Aさんは、1着だけ服を買うためにインターネットショッピングを利用しました。
そのネットサイトでは、通常であれば「送料」が別途必要です。
しかし、服を2着買うと、いずれの服も20%オフになります。
さらに、服を3着買うと30%。そして「送料」が無料になるキャンペーンを行っていました。
そのため、Aさんは「無料」「割引」というフレーズに惑わされて、服を3着購入しました。
しかし、それらの服は、デザインや素材などを厳選せずに、値段だけに惑わされて買ってしまった服。
心からお気に入りの服ではありませんでした。
Aさんは、3着の服を数回着ることはありました。
しかし、なんとなく気に入らないのです。
そのため、Aさんは別のお気に入りの服を着るようになったのです。
結果的に、ネットショッピングで購入した服は、タンスの肥やしになりました。
つまり、この買い物は、「しなくてもいい出費」、無駄遣いをしてしまったことになるのです。
安いと錯覚して購入してしまったモノ
スーツ専門店で、スーツを購入しようとするBさんとCさん。
10,000円と20,000円と30,000円のスーツが売られています。
Bさんは、値段が安いので10,000円のスーツを購入することを決めました。
しかし、10,000円のスーツは生地がペラペラです。
半年間、安モノのスーツを使用すると、色があせてきました。
そして、型崩れもするようになったのです。
Cさんは、デザイン、耐久性、生地などの品質を考慮して30,000円のスーツを購入。
厳選したスーツのために、生地はしっかりしています。
スーツを2年以上も使っていますが、色があせることもありません。
もちろん、型崩れもすることもないのです。
そして、Cさんのスーツの見た目も好印象。
Cさんは、30,000円のスーツを大切に使っているのです。
お金を大切に使える人とは
お金を大切に使える人と無駄遣いをしてしまう人がいます。
そのためには、モノを購入する時に注意することがあるのです。
それは、自分自身が本当に心から欲しいモノを購入するということです。
本当に欲しいモノは、購入後も大切にそのモノを扱います。
そして、そのモノを大切に扱うために、長持ちをします。
それと同時に、そのモノに対して愛着も湧きます。
結果的にそのモノは長持ちがして、コスパの良いモノになるのです。
私はこれらも本当に欲しいモノを購入して、モノとお金を大切に使いたいと考えています。
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