年収が半減しても転職を繰り返した人。LINEの元社長さんからのアドバイス。
2017/10/17
LINEの元社長の森川亮氏。
年収が半減しても、転職を繰り返しているということです。
東洋経済オンライン「僕があえて「年収半減」転職を繰り返した理由」から学ぶことがありました。
その内容をお伝えさせていただきます。
LINEの元社長である森川亮氏。大学を卒業して日本テレビに入社しました。
LINEの元社長である森川亮氏。
筑波大学卒業後、1989年に日本テレビに入社しました。
配属されたのはITの部署でした。
その当時は、インターネットなんてない時代。
テレビ局でコンピュータの仕事をするのは面白くもなんともない。
森川亮氏はいつ仕事を辞めようかと考えていたといことです。
でも、ある時、自分が望んでいる仕事をさせてもらえないのは、それだけの能力しかないのと信頼されていないからではないかと気がつきました。
森川亮氏は、それ以来、必死にITの勉強をしたのです。
そして、IT会社のセミナーで講演をするほどの力を身に付けました。
また、ITを活用するいくつかの新規プロジェクトを立ち上げたのです。
その体験をとおして実感したのは、自分がやりたいことをやるより、やるべきことをやったほうがいいということ。
森川氏は、社会を大きく変えたり、人の笑顔をつくるようなことに自分なりのやりがいを感じるということに気がつきました。
社会の課題を見つけ、それを解決するための「やるべきことをやる」のが向いていて、かつ、自分が本当にやりたいことだとようやくわかったのです。
ダントツにすごい人は「収入」よりも「成長」を選ぶ
森川氏はデジタルメディアの仕事に専念したいという思いがありました。
そのために、2000年に日本テレビを退社。
ソニーへ転職したのです。
日本テレビを辞めた当時、年収は1000万円以上。
転職先のソニーでは年収が半減するのですが、それでも、あえて一歩を踏み出すことを選択。
なぜなら、テレビ局員という肩書だけで高給をもらい、チヤホヤされるようになって、「このままではどんどんダメな人間になっていく気がする」と危機感を抱いたからなのです。
森川氏は、ソニーに移ってからの3年間は、自らの担当職務を超えて新しい事業に取り組みました。
結果的に、数年後には年収が上がっていきました。
でも、大きな会社で自分の思いを実現するのは大変で、時間もかかります。
そのため、再び「このままではまずい」という気持ちがむくむくと湧きおこったのです。
森川氏はLINEに入社しました。
2003年に森川氏はソニーを退社。
ハンゲームジャパン(現LINE)に転職をしました。
当時のハンゲームの社員数は約30人。
赤字ベンチャー企業でした。
そして、年収はまたもや半減したのです。
しかし、森川氏は2007年に社長に就任。
2011年6月にLINEのサービスを開始。
2011年9月18日には100万ダウンロードを達成。
そして、その半年後には1000万ダウンロードを突破。
2012年になってからもLINEの勢いは止まるところを知りません。
LINEの可愛いスタンプで写真を飾れるLINEカメラの機能がリリースされ女性の人気はさらに高まりました。
2013年になると1億ダウンロードを達成。
LINEは世界へ浸透していくことになったのです。
森川亮社長はさらなる挑戦を続けます。
LINEで成功した森川亮社長。
森川亮社長は「ダントツにすごい人」の3つの条件があると考えています。
1 新しい価値を生み、結果を出しつづける
2 つねに成長することをやめない
3 「偉い人」にはならない
森川亮社長は常に挑戦を続けている人生なのです。
そして、LINEの森川亮社長は2015年3月にLINEを退社。
現在では、スマートフォンに特化した若い女性向け動画配信メディア「C CHANNEL」を起業。
「日本を元気にする仕事がしたい!」という強い思いもあり、さらなる飛躍を目指しているということなのです。
お金を稼ぐためには努力が必要だと思います。
森川社長は、自分の夢を追いかけるために、必死に努力をしました。
さまざまなことにチャレンジをすることにより、技術を習得。
LINEが成功したのは、森川社長の努力だと本当に実感しています。
この世の中には簡単に技術を身に付ける方法はありません。
そして、簡単にお金を稼げる方法もありません。
しかし、人間は努力を続けることにより、何かを得ることが可能だとも私は考えています。
それゆえに、日々、目標を持って努力を続けること。
毎日の積み重ねが、将来の大きな成果に導くと私は考えています。
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