アラフォーの独身女性の危機
2016/12/06
独身の40歳前後の女性の方にとっては大変厳しい状況ということ。
私自身も考えさせられましたので、厳しい状況をお伝えします。
独身アラフォーの正規と非正規の割合とは
総務省の労働力調査によると、
35~44歳の独身女性の非正規で働く人は79万人。
なんと41%が非正規社員。
同世代の男性労働者の非正規比率の1割。
男性社員よりも、女性社員に対して、厳しい世の中になっているのです。
少ない収入と募る不安
独身非正規アラフォーの生活は厳しいのが現実です。
横浜市男女共同参画推進協会がインターネットを通じて35~54歳の約260人を対象に昨年調査。
35~44歳の独身非正規の女性の7割近くが年収250万円以下。
非正規で働く理由は「正社員として働ける仕事がなかったから」が約6割でトップ。
特に35~39歳では回答者の約6割が大卒以上にもかかわらず、就職氷河期のために約7割が初めて就いた仕事が非正規。
その当時の採用環境の厳しさが、女性のアラフォーの非正規社員を増やした原因なのです。
アンケートでは今後の生活への不安が吐露。
「20代は正社員だったがリストラ。ずっと非正規で貯金もない」
「資格を取りたいが正社員と同じ仕事内容で手いっぱい」
「両親に介護が必要になり自分が病気になったら破綻する」
など
少ない収入で不安が募っているのが現実なのです。
有効求人倍率とは
パートや派遣社員など非正規労働者に対する雇用情勢は、とてもよい状況です。
2015年度平均はパートで1.57倍と、1992年度以来の高水準。
パートや派遣社員は、「仕事を選ばなければいくらでもある状況」になってきているのです。
非正規から正規に戻るのは大変です。
パートや派遣社員など非正規労働者に対する雇用情勢は好調です。
しかしながら、企業はお金がかかる正規社員を採用しません。
日本は一度非正規社員になってしまうと、正規社員に戻るのは大変厳しい世の中なのです。
それゆえに、若いころから、将来のリスクに備えてお金の勉強をすることが大切です。
●収入を増やす努力をする。
●支出を管理してお金を節約する。
●投資をしてお金を増やす。
厳しい世の中に打ち勝つためには、お金のセンスを身に付けること。
自分自身のお金の得意な分野を見つけることが、危機を脱出する手段だと考えています。
それゆえに、日頃の努力が大切です。
毎日の少しずつの努力が、将来の大きな成果をもたらすと私は考えています。
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