60代でボケてしまう人。老後のリスクを減らすために必要なこと。
2017/10/16
老後も毎日楽しく幸せに暮らしたいと考えています。
しかしながら、60代でボケてしまう人がいます。
私が感じている理由をお伝えします。
趣味が仕事という人はボケてしまう可能性が高いと思います。
団塊の世代の方で、定年を迎えた65歳の山本さん(仮名)。
30年以上の会社勤務。
総資産も3000万円以上。
お金にも余裕があります。
山本さんは、リタイア後は、趣味のゴルフを謳歌しようと私に話していました。
定年後には徐々に元気がなくなりました。
定年退職後の山本さんは、1週間に1回は近所のゴルフコースを訪れました。
しかしながら、仕事のない生活は張り合いがありません。
徐々に山本さんは、刺激のない生活が苦痛になってきました。
何をしても、退屈な日々。
定年退職の1ヶ月後には、元気がなくなりはじめたのです。
山本さんは軽いうつ病と診断されました。
私が山本さんにお会いしたのは、定年退職の2ヶ月後。
山本さんは、現役時代とは全く違う覇気のない顔色になっていたのです。
その後、病院に行くと「軽いうつ病」と診断されました。
60代以上になってもボケないようにするために必要なこと。
私が考えている、「60代以上になってもボケないようにするために必要なこと」があります。
それは、定年退職後も、週に数回は仕事やボランティア活動をすることです。
なぜなら、団塊の世代の人は、仕事が趣味という人が多く、遊びをあまり知りません。
私の知り合いのおじいちゃんも、山本さんと同様に、会社退職後にボケ始めていました。
しかしながら、週に3回のシルバー人材センターの仕事をするようになり、顔色が元に戻ったのです。
私は山本さんに、仕事かボランティア活動をするなどの社会とつながりを持つことをアドバイスをしたのです。
仕事をするようになり軽いうつ病が回復。顔色が元に戻りました。
山本さんは、その後、週に2回のパートタイムの仕事をはじました。
すると、山本さんの顔色も変わり始めました。
2ヶ月後には、現役時代と変わらない顔色に戻ったのです。
老後も元気でいるためには社会とのつながりを持ち続けることが大切です。
私は、老後になっても何かしら社会のつながりを持ち続けることは大切だと考えています。
それゆえに、体が動くときには、仕事やボランティア活動を週に数回することは、ボケ防止になると感じています。
老後になっても、毎日楽しく幸せに過ごすためには「社会とのつながりを継続する」ことが大切だと私は考えています。
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