お金がない。貧困女子になってしまった理由。
2017/10/16
お金がなくて苦しんでいる人がいます。
『Suits WOMAN』さんの記事を読みました。
その内容をお伝えさせていただきます。
貧困女子になってしまった人。
派遣社員の市川千砂さん(仮名・37歳)。
東京都世田谷区内の持ち家(マンション・1LDK)に住んでいます。
中古車のコンパクトドイツ車を保有。
以前は60万円くらいの収入。
収入の内訳
ネットで売るブランドのアドバイザーが10万円
テレビの仕事が30万円くらい
あとはいろいろな男性関連の収入として20万円
多くのお金を稼いでいたいのです。
生活費とは
千砂さんの毎月の出費は最低でも35万円。
生活費の内訳
住宅ローンの返済14万円
駐車場代とクルマの維持費5万円
クルマのローン5万円
通信費(スマホ2台、Wi-Fi)2万円
交際費6万円
タクシー代1万円
光熱費2万円。
住宅ローンと車関連の支出が特に多いと感じられます。
市川さんの遊びとは
市川さんは、クラブなどで派手に遊ぶことが大好きだったということです。
5年くらい前までは、クラブで遊んでイビザに行って、パーティーピープルとウェイウェイみたいなのがイケていたということ。
そのため、男性の遊びも派手だったということなのです。
収入が激減しました。
市川さんの収入は月60万円ありました。
しかしここ数年で、テレビ関連や男性関連の収入が減少。
お金がなくなりました。
安定収入が欲しくて先月から不動産関連会社で派遣社員になりました。
月収20万円。
しかし、収入より支出が多い生活が続いているのです。
借金生活へ
1年前から借金生活に陥りました。
最初は友達にも借金があることが恥ずかしくて言えなかったのに、だんだん慣れてくるということ。
ホントにお金がないということです。
借金生活でも住宅と車を保有する理由。
稼いだお金の大半が、借金の返済に消えています。
しかし、マンションと車は保有しているのです。
市川さんは、マンションは30歳になったときに将来の自分のための安心用として購入。とりあえず住むところがあればなんとかなるかなということ。
クルマを持っているのは、ないと不便だから。
ウチは駅から遠いし、買い物をしたり海に行ったりするのに絶対に必要。月に2~3回しか乗らないこともあるけれど、クルマがない生活は考えられません。
お金がないのですが、身の丈に合った生活ができていないのです。
借金の内容を一切把握していません。
市川さんは、自分の借金の内容を一切把握していません。
派遣社員の収入が月20万円。
しかし、未払いのクレジットカードや税金(健康保険料とか住民税など)の督促状が来ています。
それを払うためにまたまた借金。
そろそろ債務整理の専門家のところに行かなくちゃいけないと考えているということです。
身の丈以上の暮らしをすれば誰でも借金が増えてしまいます。
市川さんは、以前はお金を稼いでいました。
しかし、収入が激減したのに、生活レベルは変わっていないのです。
百歩譲って、お金を稼いでいるのであれば、支出が多くても問題はありません。
しかし、お金を稼げなくなったのであれば、支出を減らす必要があると思います。
お金がなければ、債務整理という考え方は、人に迷惑をかけるだけです。
信用も失います。
このような人が、最終的に生活保護になるようであれば、おかしい社会だと私は考えています。
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