下流中年になってしまった人。不運だった理由。
2017/10/14
私の知り合いで、下流中年になってしまった人がいました。
なぜ、その人は、下流中年になったのか。
その理由をお伝えします。
下流中年になってしまった人
その男性は、現在は40歳半ば。
奥様とお子さんがいらっしゃいます。
勤務先は、個人経営のめがね屋さん。
正社員ではありましたが、給料は約300万円。
そのため、お金を無駄遣いすることはありませんでした。
眼鏡業界の競争が厳しくなりました。
その人のお話ですと、メガネ業界は、約10年前から、メガネの価格破壊が起きてしまったということです。
以前は、眼鏡は1本30,000円以上で販売。
しかし、1本5,000円で販売するメガネチェーン店が急増。
価格競争が激しくなりました。
そのため、その人が働いているめがね屋さんの業績も悪くなってしまったのです。
会社を辞めなければいけなくなりました。
その社員の人は、勤務先の業績悪化の理由のために、リストラをされてしまうことになりました。
メガネ業界が厳しくなっているために、仕方がないと退職することを決意したということです。
正社員の就職先が決まりませんでした。
その男性は、正社員の就職を探しました。
しかし、年齢が40歳半ば。
資格も保有していなかったために、正社員の就職口がありません。
就職できるのは非正規社員のみ。
本当に厳しい社会だと感じていると話していました。
現在の日本社会とは
現在の日本社会は
●いったん「レール」を外れると、正社員に戻るのは至難の業です。
2度と這い上がることができない社会だと、私は考えています。
下流中年にならないためには
下流中年にならないためには、
●お金を大切に使う習慣を身につけ、毎日少しずつに貯金を貯める。
●正社員以外の収入先をいくつか確保する
●夫婦共働きにより、万が一のリスクに備える。
厳しい社会を生き残るためには、日頃の生活習慣の改善が大切です。
運が悪ければ、私自身も下流老人になる可能性もあるのです。
それゆえに、お金の無駄遣いをなくし、将来に備えていくことが大切でないかと私は考えています。
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