病気になって実感したこと。
2019/12/04
病気になって実感したことがあります。
個人的に考えさせられた出来事をお伝えします。
好きなことをする。
東京都在住の男性のAさん(50代後半)。
一人暮らしで、独身生活を謳歌していました。
Aさんは、好きなことをするがモットー。
それゆえに、食べ物も好きな物を食べる。
嫌いな食べ物は食べない。
Aさんは揚げ物を好んで食べていました。
一方で、野菜を食べることはほとんどなかったのです。
しかし、ある日、Aさんは、倒れてしまいました。
運が良かったのは、たまたまお兄さんが近くにいたということ。
そのため、病院に緊急搬送。
なんとか、Aさんは、助かることができたのでした。
病気になって実感したこと。
Aさんは、大病を患って実感したことがあります。
お兄さんが自宅にいたために、命が助かった。
もし、誰もいなかったら、死んでいたかもしれない。
Aさんは、命の大切さを実感したのです。
ちなみに、病気になった以降は、Aさんの考え方は変わりました。
好きなことをすることは大切。
そして、限りある命を無駄にもしてはいけない。
そのため、Aさんは、食事をする時には、過剰な塩分に気をつける。
野菜を食べる。
揚げ物を食べすぎない生活を心掛けるようになりました。
Aさんの血圧は、病気になる前は160~170という状態。
一方で、現在では、Aさんの血圧は120に落ち着いているということなのです。
限りある時間を大切にしたいと考えています。
人間は、元気な時には、健康のありがたさを忘れがちです。
一方で、大病を患うと、身体が自由に動くありがたさを実感するのです。
私自身も、食べ物には気をつける。
限りある時間を大切にしたいと考えさせられた出来事でした。