日常生活のトラブル。女性の苦労に考えさせられたこと。
2018/10/08
日常生活でも気をつけてなくてはいけないことがあります。
ある女性のお話をお伝えさせていただきます。
コンタクトレンズを長時間装用していた人
営業事務の女性のAさん(30代後半)。
強度近視のために、20年前ほどから、ソフトコンタクトレンズを使用するようになりました。
ソフトコンタクトレンズを使い始めた時には、先生の言われた通り、装用時間は12時間以内。
目が痛くなった時には、すぐに外すようにしていたのです。
しかし、Aさんは、徐々に、コンタクトレンズの使い方を守らなくなりました。
1日使い捨てコンタクトレンズを、装用したまま、眠ってしまいます。
そして、Aさん自身は、何事もないと把握。
ソフトコンタクトレンズを付けたままにすることが多くなったのです。
眼が見えにくくなりました。
Aさんは、ソフトコンタクトレンズを長時間装用していました。
しかし、徐々に、曇っているように感じたのです。
そして、眼科さんで、目の検査を受けました。
先生はAさんに話したのです。
「ソフトコンタクトレンズの長時間装用により、角膜にある「角膜内皮細胞」が基準値より減っています。これ以上のコンタクトレンズを長時間装用すると、日常生活に支障がおきてしまいます。残念ながら、コンタクトレンズは今後使えません。メガネにして下さい。」
Aさんは、本当にショックを受けたのでした。
コンプライアンスを守るべきだと思います。
コンタクトレンズは、とても便利です。
決められた装用時間を守れば、眼に障害がおこることは、ほとんどないのです。
しかし、Aさんのように、長時間装用をする。
コンタクトレンズをつけたまま、寝てしまえば、角膜内皮細胞が減ってしまいます。
最終的には、眼が見えなくなる可能性があるのです。
私自身も、決められた装用時間を守ることは、本当に大切だと考えさせられた出来事でした。