韓国の文在寅大統領の日本に対する考え方。私自身が感じていること。
2019/08/16
韓国の文在寅大統領は、8月15日「光復節」で演説。
個人的な意見をお伝えします。
8月15日の韓国の文在寅大統領の演説
韓国の文在寅大統領は、2019年8月15日「光復節」で日本についても言及したのです。
「光復は私達にとってのみ嬉しい日ではなく、日清戦争と日露戦争、満州事変と日中戦争、太平洋戦争まで60余年間の長く長い戦争が終わった日であり、東アジア光復の日」とした上で、「日本の国民たちもまた、軍国主義の抑圧から逃れ侵略戦争から解放」と見なした。
その上で「日本が隣国に不幸をもたらした過去を省察するなか、東アジアの平和と繁栄を共に導いていくことを私達は望む」や「先に成長した国が後から成長する国のハシゴを外してはならない」など、日本政府についての注文も忘れなかった。
だが、「今からでも日本が対話と協力の道に出てくるのならば、私達は快く手を握る」と開かれた姿勢を示したのです。
日本は韓国の要求を何度も受け入れました。
日本と韓国では、1965年の日韓請求権協定では、日本側は計5億ドル(当時のレートで約1800億円)を供与。
韓国の国家予算の2年分という額で、日本の外貨準備高も18億ドル(同6480億円)しかなく、10年の年賦で支払ったのです。
これにより両政府は両国と国民間の財産・請求権問題が「完全かつ最終的に解決された」ことを確認。
個人の請求権は、韓国が支払うと合意したのです。
しかし、2015年に韓国側から、慰安婦問題についてお金を支払うように要求。
日本は韓国と、「最終的かつ不可逆的解決」を確認し、日本は謝罪するとともに10億円を拠出。
その後、慰安婦合意はあっけなく反故にされたのです。
そして、現在では、韓国人の元労働者が、徴用工として強制的に日本で働かされたと主張。
韓国は、日本にお金をまたお金を要求しているのです。
日本と韓国が対話をしても解決ができません。
日本は韓国の発展にどれだけお金を渡してきたのか?
個人への賠償を含む日本からのお金を韓国政府はどこに使ったのか?
今まで問題解決ができない理由は韓国政府にあるのです。
ちなみに、日本は対話による解決を望んできました。
そして、韓国の無理な主張も受け入れてきたのです。
しかし、戦後70年以上経っても、韓国は変わりません。
韓国は日本に対して謝罪が足らない。
日本が謝罪をすれば、お金で誠意を示せと話してくるのです。
私は韓国が日本と交渉をしたいのであれば
●レーダー照射問題を詫びる。
●慰安婦合意の確実な履行
●徴用工の問題は韓国政府が補償をする。
●竹島を日本に戻す。
●歪曲する反日教育をやめる。
韓国側がきちんとした対応をしない限りは、日本と韓国が対話をしても意味がないと私は考えています。