韓国の対応。サンデーモーニングの放送内容に疑問を感じたこと。
2019/07/29
7月28日にTBSで放映されたサンデーモーニング。
個人的に考えさせられた内容をお伝えします。
泥沼化する日韓対立
サンデーモーニングの日韓対立の放送内容です。
日本から韓国への輸出手続きが変更。
両国は溝ができはじめました。
北海道函館市と高陽市など複数の姉妹都市で日韓交流イベントの延期。
7月23日には、韓国の裁判所で原告側が差し押さえていた三菱重工業の資産の現金化する手続きを実施。
7月24日のWTO一般理事会。
韓国の要請で「日本による輸出管理の強化」が議題に。
韓国側は、日本の措置は徴用工問題の対抗措置と主張。
日本側は、「輸出規制」措置ではなく、「輸出管理」制度に基づく措置と話したのです。
韓国は、日本に2国間協議を呼びかけるも、日本は応じる姿勢を見せていません。
さらに、8月2日に、日本は「ホワイト国」からの韓国除外を閣議決定の方向なのです。
優遇措置の除外対象は、3品目から1000品目以上と分析。
韓国は打撃を受けると危機感を抱いているのです。
日本側の韓国の対応について
サンデーモーニングのコメンテーターの発言内容。
寺島実郎さんは、韓国と殴りあってはダメである。
日本は未来志向で考えていく。
あまり激怒しないように。
日本人は大人の感覚とリーダーの感覚を持つべきだと話したのです。
作家の幸田真音さんは、安部首相と韓国の文在寅大統領が腹を割って話すべきだ。
お互いの経済にも悪影響があると話したのです。
朝日新聞の高橋純子さんは、日本は徴用工問題の仕返しとして考えて間違いない。
一方で、政治と経済は切り離して考えなくてはいけない。
ちなみに、このような問題では世論がヒートアップする。
それゆえに、日本の政治は、冷静な議論を作るようにしなくてはいけないと話したのです。
元朝日新聞記者でジャーナリストの古田大輔さんは、隣国は離れなれないので、歩み寄らなくてはいけない。
一方で、メディアレベルで、対立を煽る報道があることが気になると話したのです。
BS-TBS「報道1930」キャスター編集長の松原耕二さんは、日本の処置で、文在寅政権は支持率が増加。勢いづいている。
日本の外交は、裏目に出ているのでないか?と話したのです。
サンデーモーニングの報道では大切な部分が抜けていると思います。
サンデーモーニングの放送内容で大切な部分が抜けているのです。
2019年7月4日からフッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の3品目に関して、日本から韓国への輸出手続きが変更。
なぜなら、日本から輸出した軍事転用にも可能な物資が、韓国で行方不明になったことが多数ありました。
そして、何度も韓国に確認を取っても、回答がなかったのです。
【発注数量と在庫数に乖離が発生。韓国経由でテロ国家に物資の横流し疑惑もあるのです】
ちなみに、軍事転用な物質であるフッ化水素は、核兵器やサリンの製造、フッ化ポリイミドはレーダーなどに、レジストは軍用機搭載の半導体などに使うことが可能。
それゆえに、テロ国家に軍事転用物資が流れている韓国に対しての優遇措置の撤回は当然のことだと私は考えているのです。
サンデーモーニングは大切な事実を放送するべきだと思います。
日本の輸出管理の変更は当然のことだと思います。
なぜなら、このまま韓国に物資を流し続けると、間接的に日本がテロ国家を援助することと同様になるからなのです。
私は、サンデーモーニングの放送内容が、なぜ大事な部分を放送しないのか?ということに疑問を感じました。