子供の結果だけを褒める子育ては危険。
2016/09/28
子供の学力を伸ばしたいというのは親の本音だと思います。
私も、できれば子供達が自ら勉強すれば嬉しいと考えています。
2月23日の日本経済新聞の「結果だけを褒める親の反映」という記事がありました。
親自身も子供の対応を注意しなければいけない内容だと考えさせられました。
子供の結果だけを褒めている危険性
子供の結果だけを褒めていると危険な場合があるということです。
例えば
親が、子供が良い点を取れば褒める。悪い点は褒めない。
子供は、「テストで良い点をとれば褒められる。」と考えます。
そのため、子供がいい成績を取るために、カンニングをすることがあるということです。
親は、良い成績のために「うちの子、天才かも?」と喜ぶ。
すると子供は、親に本当のことが言えなくなって、またカンニングを繰り返す。ということ。
子供の結果ではなく、姿勢や過程を褒めることが大事です。
子供には結果ではなく、勉強に対する姿勢や過程を褒めることが大事ということです。
入試の結果でも、どの学校に受かったのか、学校の偏差値が大切ではなく、不合格の通知に打ちのめされても、へこたれなくことなく挑戦し続けたことに対して子供を褒める。
勉強に対する姿勢や過程を褒めることが、子供が手にした宝物ということです。
私自身の勉強の考え方が変わったこと。
以前の私は、「子供に勉強をさせて、レベルの高い大学に入学させる。」と意識が大変強くありました。
しかし、子供は少しずつ私に反抗。
そして、いつからか、与えられた宿題を隠すようになったのです。
私は、その行動を発見した時に気がつきました。
子供に無理矢理に勉強させてしまっていた。
無理なことをさせていたので、勉強に対してアレルギー反応がでてしまった。
私はその時にやっと反省したのです。
本人が望まないことに対して、無理矢理にやらせることはよくないことを。
現在では、できる限り、本人の自主性を尊重しています。
もちろん、これで良いのか否かわかりませんが、私は「子供の未来は、子供が決める。」と考えています。
親は、子供の手助けをすべきであり、親の考え方を強制すべきでないと、考えています。
そのため、子供がアドバイスを求めてきた時には、親身に対応しています。
試行錯誤の子育てですが、できる限りは、私は子供の意見を尊重していきたいと思っています。
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