学校の成績が良い子と悪い子。学校の先生が教えてくれた原因。
2019/04/21
学校の成績が良い子と悪い子がいます。
ある学校の先生がその理由を教えてくれました。
個人的に考えさせられた内容でしたので、お伝えさせていただきます。
ある高校のお話
私は、医療機器のルートセール。
多くのお医者さんが商談相手です。
ちなみに、4月や5月は学校検診。
お医者さんが、学校を訪れて、生徒の健康状態を確認する時期でもあるのです。
私の担当のドクターも、多くの学校を訪問。
それは、小学校や中学校や高校まで。
さらに、高校の場合は、偏差値が高い高校から、低い高校まで訪れるのです。
ある日、私の担当のドクターは、レベルの高くない高校に学校検診に行きました。
その高校の先生は、生徒達が「なぜ勉強をしないのか?」「勉強ができないのか?」という理由を教えてくれたのです。
勉強ができない多くの生徒は、家庭環境が劣悪なのです。
偏差値の高くない高校の先生は、「生徒がなぜ勉強しないのか」という理由を教えてくれました。
多くの場合は、家庭環境が劣悪の場合が多いという話なのです。
両親が働ける状態なのに働いていない。
両親が不仲である。
親の寝る時間が不規則。
離婚をして、愛人を家に連れ込んでいる。
子どもが家に帰っても、安心できる家庭環境が整えられていません。
そのため、子どもが勉強しようという感情が湧いてこないのが現実なのです。
また、親が変わっている場合が多いということです。
ちょっとしたことで学校にクレームを言う。
子供に過保護である。
親の悪影響により、子どもが勉強をしない状態に陥ってしまっているのです。
親として考えるべきこと
親が一生懸命に努力をしていれば、子どもも一生懸命に努力を続けると思います。
そして、親が自主的に勉強をしていれば、子どもも興味があることに関して勉強するのです。
一方で、親が仕事をしていなければ、子どもも同じ道を歩む可能性が高くなります。
親の寝る時間が不規則であれば、子どもも夜更かしをしてしまうのです。
それゆえに、親が反面教師にならない行動を心掛けることが大切です。
親の良い行動を子どもが真似をするには時間がかかります。
一方で、親の悪い行動は、子どもはすぐに真似をするのです。
そのためには、日頃の行動や言動が大切だと思います。
親としてできる限り努力をすることが、子どもに良い影響を与える可能性が高いと私は考えています。