西武の浅村選手のFA宣言。楽天に移籍が決定。個人的に考えていること。
2018/11/22
埼玉西武ライオンズの浅村栄斗選手は、楽天イーグスルへの移籍が決定しました。
個人的な意見をお伝えします。
浅村栄斗選手が楽天イーグスルに移籍
2018年は、浅村栄斗選手は西武ライオンズの主将として、打率3割1分、32本塁打、127打点と大活躍。
10年ぶりのリーグ優勝に貢献したのです。
しかし、シーズン終了後にFA宣言。
そして、11月20日に楽天イーグルスに移籍をすることが決定したのです。
辻監督の気持ちを考えるとあまりにも不憫です。
2017年から埼玉西武ライオンズの監督になった辻発彦氏。
辻監督のことを思うと、FA移籍はあまりにも不憫だと私は考えているのです。
2017年は、岸孝之投手が楽天イーグスルに移籍。
西武ライオンズのエースが楽天に移籍をしたのです。
2018年は、先発投手だった野上亮磨投手が巨人に移籍。
その当時の3番手の先発投手がいなくなりました。
また、中継ぎ投手だった牧田和久投手も、メジャーリーグのパドレスに移籍。
主軸選手が、次々と他球団に移籍をしたのです。
それゆえに、2018年は本当に苦しいシーズンでした。
埼玉西武ライオンズは、リーグ最多の653失点で、防御率4・24はリーグ最下位。
それでも、浅村栄斗選手などを中心に打線が大爆発。
10年ぶりのリーグ優勝を成し遂げたのです。
そして、2018年のシーズン終了。
エースの菊池雄星投手は大リーグの移籍。
さらに、チームの主軸であり、キャプテンだった浅村栄斗選手も楽天イーグルスへ。
辻監督が苦労して積み重ねてきたこの2年を考えると、本当に不憫で仕方がないのです。
FA移籍について私が考えていること。
FA移籍は、本人が勝ち取った権利。
それゆえに、浅村栄斗選手の他球団への移籍は仕方がないと思うのです。
(ファンとしては、本当に悲しすぎるが・・・)
一方で、FA移籍をされた球団には、あまりにもデメリットが大きすぎます。
浅村栄斗選手が抜けた穴は、来年度以降もなかなか埋まらないでしょう。
これから、数年間は、大きな戦力ダウンになるのは間違いないのです。
それゆえに、FA移籍の選手を獲得する場合は、来年度のドラフト1位の権利を譲る。
プロテクト枠を減らす。
FA移籍をされてしまう西武ファンの一人として、FA制度の見直しをしてほしいと私は考えています。