西武ライオンズの辻監督の号泣。現地で感じたこと。
10月21日にレギュラーシーズン2位のソフトバンクが、1位の西武ライオンズを破って、10年ぶりのリーグ優勝を決めたのでした。
ソフトバンクがクライマックスシリーズで優勝。
10月21日の西武対ソフトバンクの試合。
ソフトバンクは1回表の無死満塁で、柳田の二塁打で3点を先制。
その後、西武は5回裏の森のヒットなどで2点を返しました。
ソフトバンクは6回表に、柳田のホームランで追加点。
西武は6回裏に、浅村のソロホームランで反撃したのです。
しかし、8回表に上林の2点追加のタイムリースリーベースで3対6に。
そして、結果は、5対6で埼玉西武ライオンズが敗れた試合だったのです。
2018年の最終戦セレモニー
西武ライオンズはソフトバンクホークスに敗退。
試合後に、2018年の最終戦セレモニーが開催されたのです。
選手が揃ったところで、辻監督のスピーチ。
マイクの前に立つと、数秒間の沈黙。
その後、辻監督は頭を抱えたまま、泣き出したのです。
そして、辻監督は、話しはじめました。
辻監督は「悔しいです」と発言。
1年間の選手のねぎらいと同時に、来季こその日本一を誓ったのでした。
ちなみに、私は、監督が泣くシーンを見た記憶はありません。
それゆえに、辻監督は、チームと選手のために、全身全霊で監督業を取り組んでいたと感じたのです。
辻監督に感謝をしています。
1990年代までは、西武ライオンズは常勝軍団でした。
しかし、その後は主力選手が次々とFA宣言。
多くの選手がチームを去っていったのです。
そのため、2008年の日本一から、西武ライオンズは優勝から縁遠い球団になってしまったのです。
しかし、2017年に辻監督が就任。
今いる選手の力を最大限に発揮して、2018年は、西武ライオンズをリーグ優勝に導いたのです。
今年は、西武ライオンズファンとしては、本当に野球観戦が面白かったシーズン。
それは、辻監督のおかげだと私は感じているのです。
それゆえに、来年こそは、レギュラーシーズンとクライマックスシリーズの優勝。
そして、是非とも、日本一を目指してほしいと私は思っています。