今まででの診療で一番後悔していること。ドクターの話を聞いて考えさせられたこと。
2018/10/18
今までで一番後悔していることあるということです。
あるドクターのお話をお伝えさせていただきます。
ドクターが後悔をしていること。
現在60代の女性の眼科医であるA先生。
A先生が、今まででの診療で一番後悔をしていることあるということです。
それは、30年前の話です。
10代前半の患者さんであるBさんが診療に訪れました。
Bさんは、先天性の病気があり、視力が悪いということ。
一方で、適切な治療をすれば、視力低下を遅らすこともできたのです。
しかし、Bさんの母親は、ある宗教にハマっていました。
その宗教は、現代医学を全く信用しない考え方。
薬は意味がない。
寝る時は、布団でなく、板に寝かせなさい。
A先生は、そのような考え方は間違っていると何度も伝えました。
しかし、Bさんの母親は、全く信用をしません。
結果的に、病院を訪れなくなってしまったのです。
失明をしてしまいました。
5年後に、Bさんは病院を訪れました。
その際には、残念ながら、Bさんの視力は全く見えない状態。
失明をしてしまったのです。
A先生は、本当はBさんの視力低下の進行を抑えることができた。
それなのに、何もできなかった。
Bさんのことを考えると、A先生は、今まででの診療で一番後悔していることなのです。
マインドコントロールをしようとする人には注意が必要です。
残念ながら、人をマインドコントロールしようとする人がいます。
それは、人を不安に落としいれて、悪い道に導こうとするのです。
私は、人間の心が弱っているときには、特に注意が必要だと考えています
隙があると、その隙から、悪者が入り込んでくるのです。
私自身も、マインドコントロールをされないように、常日頃から注意をしようと考えさせられた出来事でした。