40代は一番辛い世代。
2018/07/11
40代は恵まれない世代だと考えています。
個人的に考えさせられた内容をお伝えします。
給料は上がりません。
内閣府は、正社員の2015~17年の平均給与を年齢層別に5年前(10~12年)を調査。
基本給などの所定内給与月額を、5歳ごとに区切り、20~24歳から55~59歳まで比較しました。
結果は、多くの世代は、給与が上昇していたのです。
一方で、バブル期後半の大量採用組や人口の多い「団塊ジュニア」の40代のみが、給料が減少。
40代のみが、給料が伸びていないという現実を目の当たりにしたのです。
【6月25日の内閣府の発表】
40代は辛い日々を送ってきました。
私自身は40代前半。
他の世代と比較すると、恵まれていない世代だと感じてしまうことがあるのです。
受験の時には、子どもが多くて、倍率が高い状態。
レベルの高い高校や大学に入るのは大変な時代でした。
卒業時には、日本のバブルが崩壊。
アジアの通貨危機でもあったのです。
多くの企業は採用を控えていました。
そのため、企業から内定をもらえない人がいたのです。
30代になると、少子高齢化で税金が上がり始めました。
どんなに頑張っても、手取りを増やすのが難しくなっていったのです。
そして、40代になると、バブル入社の社員が多く、昇進ができない状態に陥りました。
さらに、50代の人が、「バブルの時代だったから、簡単に採用された」「勉強などはしなかった」などの話を聞くことがあります。
また、現在の若手は、好景気による売り手市場。
容易に就職ができる環境が整っているのです。
40代の私は、なんとも言えない不公平という気持ちを抱いてしまうのです。
40代に何かしらの補助が必要だと思います。
40代は生まれた時から外れくじ世代。
子どもの時から受験戦争。
企業に入社する前には不景気。
現在では給与が増えにくい環境にあるのです。
それゆえに、40代に何かしらの補助が必要です。
政治家が海外にお金をばらまくのなら、恵まれない40代にお金の補助をしてほしいと私は考えています。