子連れ市議の問題で私が考えていること。
2017/12/01
熊本県の女性市議会議員が、子連れで議会に参加しようとした問題。
個人的に考えていることをお伝えします。
まともに対処をしてくれなかった。
熊本県の女性市議会議員は、昨年から議会事務局に子どもを連れての本議会出席。
市議会への託児所の設置を求めていました。
しかし、議会から前向きな回答を得られません。
そのため、女性市議は、生後7か月の赤ちゃんを抱いて、議会に出席しようとしたのです。
女性市議は、週刊文春の電話取材に対して
「自分個人のためにやっていません。子育て世代の悲痛な声があって、私のもとに多く届いています。言ってもいっても聞いてもらえないけど、この声を何とか伝えたかったんです」
と話しているのです。
個人的に考えていること。
子育て中に、子どもと離れたくないという女性市議の気持ちは理解をできます。
しかし、それは、自分が雇い主(社長)であれば、問題ないと私は思うのです。
雇い主(社長)は、会社のルールを自分自身で決めることができます。
子連れで仕事をしたいのであれば、そのようにすればよいのです。
一方で、市議という立場は、市民から選ばれた代表です。
給料は、市民の税金から支払われているのです。
それゆえに、市民の賛同を得なくてはいけないのです。
熊本市の規則では、赤ちゃん連れでの議会参加は不可となっています。
それゆえに、ルールを守らなくてはいけない市議が、市議自らルールを破ってはいけないと私は感じているのです。
さらに、疑問に感じることがあります。
子連れで仕事をした場合は、その仕事の職務を全うすることができるのでしょうか?
仕事中に赤ちゃんが泣けば、仕事を中断しなくてはいけません。
食事の時間やおむつ交換も、勤務時間中です。
私は、赤ちゃんを連れて仕事をすると、その仕事に集中できなくなる可能性が高くなると思うのです。
さらに、仕事で失敗をした場合は、誰が被害を受けるのでしょうか?
今回の場合ですと、女性市議を当選させた有権者になるのです。
また、市議という仕事は、赤ちゃんを連れてできる簡単な仕事なのでしょうか?
スーパーのレジ打ち。
電話オペレーター。
営業訪問による販売。
銀行の窓口。
私は、ほとんどの仕事が、赤ちゃんを連れて仕事ができると考えていません。
市議は高給取りなのに、さらに赤ちゃんを連れて仕事をしたいという意見。
私は、女性市議のわがままだと感じてしまうのです。
託児所の整備をすることには同意をします。
女性市議が注力しなくてはいけない問題は、子どもと一緒に仕事をすることではなく、仕事をしても、安心して子供を預けることができる施設を作ることだと私は考えています。
それゆえに、市議という立場であれば、全力で託児所を設置するように心掛けること。
女性市議の行動に、私は疑問を感じてしまいました。
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