味の素の工場見学はお得。無料でお土産もいただきました。
2017/07/10
神奈川県川崎市には「味の素」の工場があるのです。
工場の敷地は、東京ドーム8個分。
とてつもない大きさなのです。
そして、2015年4月には「味の素グループうま味体験館」をオープン。
事前申し込みをすることにより、無料で工場見学ができるのです。
味の素の工場見学の種類とは
味の素の工場見学は3コースに分かれています。
「ほんだし」コース
⇒誰でも参加可能。
「味の素」コース
⇒小学生以上が参加可能。
「Cook Do」コース
⇒小学5年生以上が参加可能。
それぞれのコースの所要時間は90分です。
ちなみに、我が家は、「味の素」コースに参加。
その内容をお伝えします。
「味の素」コースの見学内容とは
「味の素」コースの見学時間は90分。
シアター見学
ジオラマ見学
専用バスで味の素の工場内見学(発酵タンク)
味の素6gの封入体験
うま味体験
お買い物
集合時間前に到着することにより、事前に買い物をすることも可能なのです。
「味の素」コースの詳細
シアター見学とジオラマ見学
味の素がなぜ作られたかを説明するコーナーです。
1900年初めまでは、4原味(酸味・甘味・苦味・塩)があると考えられていました。
東京帝国大学の池田菊苗氏は「うま味」があるということを発見。
1907年に昆布から「うま味」成分を抽出することに成功したのです。
しかし、昆布300gから抽出される「うま味」はわずか6グラム。
昆布から抽出された「うま味」を味の素の原料としては使うことは非効率的。
そのため、その当時の「味の素」は高価な調味料でした。
その後、「うま味」はサトウキビ、キャッサバ、トウモロコシなどから効率的に抽出できることがわかりました。
そして、値段もリーズナブルになり日本中で使われるようになったのです。
現在では、味の素は、世界130カ国以上で販売されているのです。
専用バスで味の素の工場内見学(発酵タンク)
シアター見学とジオラマ見学が終わると、味の素の工場内を、専用バスで見学。
味の素が作られていた発酵タンクなどを見学するのです。
ちなみに、味の素を作る「発酵タンク」は高さ22メートル。
容量は500kl。(風呂桶3,000杯)
1994年までは、川崎工場で味の素は作られていましたが、現在では工場見学用として「発酵タンク」を残しているということなのです。
味の素6gの封入体験
食品の製造工場では、異物が混入をしないように、厳重なセキュリティーチェックを行っています。
ちなみに、味の素を瓶に挿入する体験でも、ほぼ同様に実施。
クリーンルームに入室をする前には、白衣、キャップ、マスク、手袋で完全装備をするのです。
そして、衣服を着た後は、靴には専用のカバーをします。
ローラーで白衣のほこりを落とします。
手洗いをして、エアーシャワー。
最後に、クリーンルーム内で手の消毒を行うのです。
そして、味の素の挿入体験。
1グールプは4~6人くらい。
工場見学専用の容器、My「アジパンダ」に味の素6グラムを瓶封するのです。
挿入方法の工程です。
①My「アジパンダ」瓶封入チェック表に記入。
備品などが問題ないかを確認します。
②My「アジパンダ」瓶に味の素を充填。
容量が規定量の5.9g~6.3g以内かを確認。
③金属探知器による異物混入チェック。
④最後に包装をして問題がなければ、検品終了になるのです。
挿入をした6グラムの味の素は、お土産としていただくことができました。
うま味体験
紙カップに注がれた味噌を溶かします。
最初に、その味噌汁を飲むのです。
感想は、普通のみそ汁です。
次に味の素を加えて味噌汁を飲んでみます。
そうすると、今まで以上に味に深みを感じることができます。
そして、うま味を実感できるのです。
味の素の工場見学体験後はお土産もいただきました。
90分間の工場見学が終了をすると、Cook Doとほんだしのお土産をいただきました。
無料で体験できるのに、さらにお土産をいただけるとは、本当にありがたいことだと思いま。
味の素工場見学の詳細
住所 神奈川県川崎市川崎区鈴木町3-4
休館日 : 日曜祝日・年末年始
駐車場 : なし
アクセス : 京浜急行 鈴木町駅より徒歩1分
味の素の工場見学は、大変勉強になる工場見学。
しかも、無料なので大変助かります。
事前予約は見学希望の2か月前の1日からインターネット予約が可能です。
我が家も、今度は別のコースに申し込もうと考えています。
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