借金生活をしてわかったこと。おじいちゃんの体験談から学ぶことがあること。
2018/03/29
借金生活を強いられた人がいます。
個人的に考えさせられたことをお伝えします。
順調に出世をした人。
現在60代のAさん。
Aさんは、大学卒業後に、大手スーパーに入社。
誰にも負けないつもりで、仕事に取り組みました。
そのため、20代後半には店長に抜擢。
最初は、小型店の店長。
その後は、中型店、大型店の店長を任せられるようになったのです。
そして、周りの人たちは、Aさんを褒めたたえました。
さすが、Aさんはやり手だな。
Aさんが独立するなら、手助けをするよ。
Aさんは、このようにうまくいくのであれば、自分自身で事業をしたいとも考えるようになったのです。
事業は順調ではありませんでした。
Aさんは、30代前半に、大手スーパーを退社。
食べ物を取り扱う卸問屋を立ち上げたのです。
しかし、自分自身で会社を経営すると、事業の難しさを痛感しました。
今までは、お金の管理は経理部にお願いすればよかったのですが、独立後は、自分自身でお金の管理を行わなくてはいけません。
営業活動も、人に頼むことができません。
また、大手企業に所属していれば、看板を背負っているために、簡単に取引先と商談ができます。
一方で、独立をすると、子会社のために、相手はなかなか信用をしません。
Aさんは、独立することにより、世間の厳しさを痛感。
現実は大変厳しい世の中だったのです。
そして、結果的には、2000万円の借金を背負って、事業を廃業したのです。
借金を返済するために必死に働きました。
Aさんは、会社を倒産させなかったために、2000万円の借金を背負いました。
それは、取引先の方に迷惑を掛けたくなかったためなのです。
Aさんは、借金を返済するために、サラリーマンに戻りました。
そして、お金を稼ぐ努力と節約生活を心掛けたのです。
仕事は誰よりも頑張り、スキルを身につけました。
奥様にも働いてもらうことにより、より多くの収入を得ました。
節約生活を心掛けることにより、無駄なことを省くようにしました。
結果的に、2000万円の借金を10年間で返済することに成功したのです。
苦しい経験があるからこそ努力ができます。
Aさんは、借金生活を強いられました。
しかし、本人の努力と、家族の協力があり、ピンチを乗り越えることができたのです。
私自身も、必死になって仕事をする。
お金を稼ぐ努力をする。
お金を大切に使う。
日々の努力が、将来の成功を導くのでないかと考えさせられた出来事でした。
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